バングラデシュとブルネイの二国間関係について述べる。バングラデシュの少将であるマフムド・フサインは駐ブルネイ高等弁務官である[1]。バングラデシュはブルネイの労働力の供給源の一つである。[2]
両国ともイスラム協力機構[3]とイギリス連邦の加盟国であり、またイスラエルに対しては、国家承認だけではなくイスラエル国民の入国も拒否している[4]点も共通する。
両国間で国交が樹立されたのは、ブルネイが独立を果たした4か月後の1984年5月5日である。1985年7月にはバングラデシュはバンダルスリブガワンに高等弁務官事務所を設置したが、1988年から1997年にかけて閉鎖していたこともある。[5][6]ブルネイは1999年7月29日、ダッカに高等弁務官事務所を設置した。
両国は2017年11月に実施された協力海上即応訓練に参加した。[7]
2008年、ブルネイはバングラデシュに労働力の供給を求めた。[8]ブルネイは東南アジアにおいて、バングラデシュ人労働者の居住者数が2番目に多い。2013年、ブルネイは5,038人のバングラデシュ人労働者を雇い入れた。[9]