ハーレム125丁目駅 (Harlem-125th Street) は、ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区ハーレムの中心部に位置する、メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティメトロノース鉄道の駅である。
ハドソン線、ハーレム線、およびニューヘイブン線の列車を利用でき、ハーレムへの通勤客が主な利用者となっている。グランド・セントラルまで10分かかる。
ハーレム125丁目の1ブロック東隣にはニューヨーク市地下鉄125丁目駅が位置しており、ニューヨーク市地下鉄4系統、5系統、および6系統に連絡できる。
歴史
1844年、現在の125丁目駅がある地点に、路面電車のための駅舎が建設された。その後、1874年にニューヨーク・セントラル鉄道とニューヨーク・ニューヘイブン・アンド・ハートフォード鉄道の路線が開通した。これに伴ってレールは陸橋上に移動され、駅舎は建て替えられた。
現在のハーレム125丁目駅は1896年から1897年にかけて建造され、設計はニューヨーク・セントラル・アンド・ハドソン川鉄道の建築技師長モーガン・オブライエンによって行われた。
駅構造
2面4線(島式2面)のホームを持つ高架駅である。各ホームは跨線橋で結ばれている。島式のホーム有効長は12車両。
線路の番号は中の順から始まる。
隣の駅
- メトロノース鉄道
- ■ハーレム線
- グランド・セントラル - ハーレム125丁目駅 - メルローズ
- ■ハドソン線
- グランド・セントラル - ハーレム125丁目駅 - ヤンキース E. 153ストリート
- ■ニューヘイブン線
- グランド・セントラル - ハーレム125丁目駅 - フォードハム