ニパ子は、新潟県燕市[注 1]にある作業工具専門店、ゴッドハンド株式会社(法人番号:1110001016909)が製造、販売するプラモデルの「ゲート」(後述)処理専用ニッパー、アルティメットニッパーの萌え擬人化キャラクターである。
外観上の特徴は片方の刃先が平らな「片刃構造」と、本体に型番や製造番号と共に刻印される「究極」の文字にある。機能面では一般の模型用ニッパーと比べて軽量で、刃が薄くて鋭く切断面が凸凹したり白くなる現象が起こりにくいとされる[1]。一方、確保されている耐久性は想定されるゲート処理の範囲内であり、汎用ニッパーと比べ薄刃なことから強度が劣り、直径3mm以上の物や軟化剤のほとんど入らない透明部品や硬度が全く違うレジン製品等の硬いものを切ったり、切る際にねじったりするなど使い方を誤ると刃先を破損し易いため[2][3]、会社側では「プラモデル専用」など汎用品との違いを強調したり、公式動画にて誤った使用により破損する映像を公開している[4]。
容姿は青く房の大きなツインテールの髪と同色の瞳を持ち、頭頂部に白いリボンを着け、全身白いセーラー服を着ている。これらは全て「コミPo!」標準の素材で形作られているが、頭頂部のリボンはニッパーの刃、青い大きな髪の房はグリップ(握り)を模している[11][12]。「Project NIPAKO」ホームページにおける設定では「コウグ星のお姫様」[注 3]であり本名をセリーヌ・P・ニッパーヌといい、一人称を「わらわ」・語尾を「〜じゃ」とする話し方をしているが、twitter等ではこの限りではない。後述する『俺タワー -Over Legend Endless Tower-』への登場以降はほぼこの話し方は無くなった。発表からしばらくはイラスト全般を「コミPo!」で作成されていたが、2014年9月の「ProjectNIPAKO」公開からはアニメーター・小池智史により再構成されたイラストが使われる。
2018年4月1日エイプリルフール企画でバーチャルYouTuberとして登場し、YouTubeに3本の動画を投稿した[35]。担当声優は大久保瑠美。同年6月28日バーチャルキャラクターとしてデビューを発表した[36]。ニコニコ公式チャンネルにて7月より配信を開始[37]。
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