ナディア・アズィ(山内 ナディア) (1998年8月11日 - ) アメリカのクラシック音楽のピアニスト。レバノン - 日系のアメリカ人。 アメリカ合衆国フロリダ州ダニディン生まれ。4歳半からピアノを習い始め、現在に至る。オーケストラで、バイオリンも演奏する。ニューヨーク在住。
音楽祭への出演
2011年夏、 アスペン音楽祭に参加し、2012年にジュリアード音楽院ののプレカレッジに入学。そこでヨヘヴェド・カプリンスキー(英語版)教授の指導を受けた。
キャリア
2010年、カーネギーホールでニューヨーク・デビューを果たす。2010年夏、 イタリアのヴィピテーノにあるコミュナル座(Teatro Communale)でヨーロッパ・デビューを果たす。また、コロラド州のアスペンでは数々の演奏をしている。
2011年、ボストン・ネオポリタン・室内オーケストラと協演し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲2番でオーケストラとの初演を行った。指揮者はシャンダー・ミッチェルだった。[1]
2011年、シカゴのWFMT(ラジオ局)でナディア・アズィの特集番組 (インプロンプツ、"Impromptu")が放送された。.[2] この放送と同じ週に、新シカゴ音楽院(New Music School of Chicago)でソロ・コンサートを開いた。
受賞歴
2010年、2012年、AADGT(American Association for the Development of the Gifted and Talented)の金賞を受賞。2010年、イタリアのオルフェロ国際音楽祭(Orfeo International Music Festival)では、最年少で優勝した。[3]
2011年5月、シカゴで開催された2011年新全国青少年音楽コンクール(2011 New Music National Young Artist Competition in Chicago, Illinois.[4])で全年齢部門で優勝するとともに、新芸術音楽賞(ART New Music Award)を受賞した。
この他にも、ワルグリーン全国コンチェルトコンクール(Walgreens National Concerto Competition in Fort Sheridan, Illinois.[5])で、2010年には、オープン・ジュニア音楽部門最優秀賞、2011年には、オープン・ジュニア・ピアノ部門で最優秀賞を受賞している。
2011年、タンパ・ベイ交響楽団青少年芸術コンクール(Tampa Bay Symphony Young Artist Competition.[6] )で優勝した。
2012年、クレシェンド国際音楽コンクール(2012 Crescendo International Music Competition)でグランプリを受賞した。
脚注
外部へのリンク
インタビュー関連のデータ