ドラガン・ジャイッチ(セルビア語: Драган Џајић, Dragan Džajić, 1946年5月30日 - )は、ユーゴスラビア出身(セルビア人)の元サッカー選手。セルビアサッカー協会会長。
ドリブル突破とチャンスメイクに優れ、自ら多くのゴールも挙げた左ウイング。ユーゴスラビア史上最高の選手の一人。
経歴
18歳の時にユーゴスラビア代表に初招集され、1964年6月17日のルーマニア代表戦でデビュー。ユーゴスラビア代表で最多の85試合に出場している。
大学で商業および経済学を学び、これとサッカーに関する知識を合わせ、レッドスター・ベオグラードのマネージャー、後には会長を務め上げた。2004年に健康問題のため辞職。
2003年11月にUEFAの50周年を祝うためのUEFAジュビリーアウォーズにて、ジャイッチはセルビア・モンテネグロのゴールデン・プレイヤー(過去半世紀の最も優れた選手)としてセルビア・モンテネグロサッカー協会から選出された。
2011年には、goal.comによってUEFA欧州選手権の歴代ベストイレブンに選出された[1]。
2022年9月2日、レッドスターはジャイッチが現役時代に着用した背番号11を2023-24シーズンから永久欠番にすると発表した[2]。
2023年3月14日、セルビアサッカー協会会長に就任した[3][4]。
所属クラブ
代表歴
脚注
外部リンク