2010年9月8日にTNAでのトライアウトに挑戦し、ジェイ・リーサルとダークマッチを行うも敗北。以後トライアウトに数度挑戦し、12月4日フロリダ州のオーランドで行われたガットチェック・ワークショップ・トライアウトでのネイコ戦で勝利し、TNAと契約を結んだ。12月10日に放送されたImpact Wrestlingにてアメージング・レッドの弟であるリトル・レッド(Little Red)というギミックで登場。しかし、ギミックに問題がありすぐに練り直され、2011年1月13日の放送で現在使われているリングネームであるクリムゾン(Crimson)で再登場。上層部からの期待の表れかデビュー間もないながらもトップどころと試合を行い、またスコット・スタイナーとタッグを組んで活動。スタイナーとのタッグ解消後はシングルで活動し、6月12日に行われたPPV、Slammiversary IXではサモア・ジョーと対戦し、勝利。そして6月16日の放送において10月に行われる年間最大のPPVであるBound for Gloryにて優勝者はTNA世界ヘビー級王座に挑戦することができるトーナメント戦であるBound for Glory Seriesに参加。順調に勝ち星を挙げるも8月に足首を負傷し、途中棄権することとなった。9月より復帰し、10月のPPV、Bound for Gloryではサモア・ジョー、マット・モーガンとの3Wayマッチを制し、11月のPPVであるTurning Pointではマット・モーガンと直接対決を行い勝利。Bound for Gloryでの対戦からモーガンとは友情が芽生えていたことにより、試合後にはお互いを健闘し合った。11月17日の放送においてモーガンとタッグを組み、メキシカン・アメリカからTNA世界タッグチーム王座を奪取した。