「セントルイス・ブルース」(Saint Louis Blues、またはSt. Louis Blues)は、W・C・ハンディ (William Christopher Handy) が1914年に起譜した楽曲である。
概要
現代ではよく知られたブルース進行の元になった楽曲である。W・C・ハンディ はブルースの父とも呼ばれている。大ヒットしたこの曲はジャズのスタンダード・ナンバーとして知られる。作曲者本人による歌詞もつけられた。様々なアーティストにカバーされており、ベッシー・スミスとルイ・アームストロングの共演による1925年のレコーディングが1993年に、ルイ・アームストロング・オーケストラによる1929年のレコーディングが2008年に、それぞれグラミーの殿堂入りしている[3][4]。
中間部では、16小節のインタールード(いわゆる「Bメロ」)となる。この部分のフレーズは、日本で林家木久扇が『いやんばか〜ん』の持ちネタとして用いている。
NHL所属のアイスホッケーチーム「セントルイス・ブルース」のチーム名は、この楽曲名が由来である。
カバー
脚注
外部リンク