セリエB (サッカー) 2006-2007

セリエB
シーズン 2006-07
優勝 ユヴェントス
(1回目)
昇格 ユヴェントス
ナポリ
ジェノア
降格 エラス・ヴェローナ
アレッツォ
クロトーネ
ペスカーラ
得点王 イタリアの旗 アレッサンドロ・デル・ピエロ
(20得点)[1]
← 2005-06
2007-08 →

セリエB 2006-2007は、1929-30シーズンに創設されてから75シーズン目のセリエBイタリアサッカー2部リーグ)である。

チーム

2005-2006年シーズンのセリエBから、アタランタカターニアトリノの3チームがセリエAに昇格し、カタンザーロクレモネーゼテルナーナアヴェッリーノの4チームが降格した。

2006-2007年シーズンは前年から所属する15チームにセリエAから降格したレッチェトレヴィーゾユヴェントスの3チーム、セリエC1から昇格したスペツィアジェノアナポリフロジノーネの4チームを加えた22チームで争われる。前年のセリエAで優勝していたユヴェントスは、「カルチョ・スキャンダル」に対する処分として、過去2シーズンの優勝を取り消され、セリエBへの降格処分を受けた[2][3]

スタジアムと所在地

チーム ホームタウン スタジアム
アルビーノレッフェ ベルガモ スタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリア
アレッツォ アレッツォ スタディオ・チッタ・ディ・アレッツォ
バーリ バーリ スタディオ・サン・ニコラ
ボローニャ ボローニャ スタディオ・レナート・ダッラーラ
ブレシア ブレシア スタディオ・マリオ・リガモンティ
チェゼーナ チェゼーナ スタディオ・ディノ・マヌッツィ
クロトーネ クロトーネ スタディオ・エツィオ・シーダ
フロジノーネ フロジノーネ スタディオ・マトゥーサ
ジェノア ジェノヴァ スタディオ・ルイジ・フェッラーリス
ユヴェントス トリノ スタディオ・オリンピコ・ディ・トリノ
レッチェ レッチェ スタディオ・ヴィア・デル・マーレ
マントヴァ マントヴァ スタディオ・ダニーロ・マルテッリ
モデナ モデナ スタディオ・アルベルト・ブラーリア
ナポリ ナポリ スタディオ・サン・パオロ
ペスカーラ ペスカーラ スタディオ・アドリアティコ
ピアチェンツァ ピアチェンツァ スタディオ・レオナルド・ガリッリ
リミニ リミニ スタディオ・ロメオ・ネリ
スペツィア ラ・スペツィア スタディオ・アルベルト・ピッコ
トレヴィーゾ トレヴィーゾ スタディオ・オモボーノ・テンニ
トリエスティーナ トリエステ スタディオ・ネレオ・ロッコ
エラス・ヴェローナ ヴェローナ スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴディ
ヴィチェンツァ ヴィチェンツァ スタディオ・ロメオ・メンティ

順位表

チーム 昇格または降格
1 ユヴェントス[注 1] (C, P) 42 28 10 4 83 30 +53 85 セリエAへ昇格
2 ナポリ (P) 42 21 16 5 52 29 +23 79
3 ジェノア[注 2] (P) 42 23 9 10 68 44 +24 78
4 ピアチェンツァ 42 20 8 14 57 50 +7 68
5 リミニ 42 17 16 9 55 38 +17 67[注 3]
6 ブレシア 42 19 10 13 51 43 +8 67[注 3]
7 ボローニャ 42 18 11 13 52 43 +9 65
8 マントヴァ 42 15 19 8 47 36 +11 64
9 レッチェ 42 17 7 18 56 53 +3 58
10 アルビーノレッフェ 42 11 20 11 46 48 −2 53
11 ヴィチェンツァ 42 12 14 16 42 43 −1 50[注 4]
12 フロジノーネ 42 12 14 16 44 54 −10 50[注 4]
13 トレヴィーゾ 42 11 17 14 44 47 −3 50[注 4]
14 バーリ 42 12 14 16 40 46 −6 50[注 4]
15 チェゼーナ 42 12 13 17 51 66 −15 49[注 5]
16 モデナ 42 12 13 17 38 46 −8 49[注 5]
17 トリエスティーナ[注 6] 42 11 16 15 37 48 −11 48[注 7]
18 エラス・ヴェローナ (R) 42 12 12 18 34 46 −12 48[注 7] プレイアウトに出場
19 スペツィア 42 11 13 18 50 61 −11 46
20 アレッツォ[注 8] (R) 42 12 15 15 42 46 −4 45 セリエC1へ降格
21 クロトーネ (R) 42 7 11 24 36 67 −31 32
22 ペスカーラ[注 9] (R) 42 5 10 27 36 77 −41 24
出典: (イタリア語) Almanacco Illustrato del Calcio 2008. Panini Edizioni. (November 2007) 
順位の決定基準: 1) 勝点; 2) 当該チーム間の勝点; 3) 当該チーム間の得失点差; 4) 当該チーム間の得点数; 5) 総得失点差
(C) 優勝; (P) 昇格; (R) 降格.
注釈:
  1. ^ ユヴェントスは、勝ち点マイナス30からスタートしたが、異議申し立てが認められて勝ち点マイナス9に軽減された。
  2. ^ 3位のジェノアと4位のピアチェンツァの勝ち点差が10あるため、昇格プレーオフは行われず、ジェノアが自動昇格した。
  3. ^ a b リミニとブレシアは、直接対決の結果に基づいて順位が決定された (RIM 2–0 BRE/BRE 0–2 RIM)。
  4. ^ a b c d 直接対決の結果に基づいて順位が決定された(【勝点の比較】VIC:9、FRO:8、TRE:7、BAR:6)。
  5. ^ a b チェゼーナとモデナは、直接対決の結果に基づいて順位が決定された (CES 1–0 MOD/MOD 0–1 CES)。
  6. ^ 勝点1を減点された。
  7. ^ a b トリエスティーナとエラス・ヴェローナは、直接対決の結果に基づいて順位が決定された (TRI 1–1 VER/VER 0–1 TRI)。
  8. ^ 勝点6を減点された。
  9. ^ 所得税の納付遅延により勝点1を減点された。

戦績表

ホーム / アウェイ ALB ARE BAR BOL BRE CES CRO FRO GEN JUV LEC MAN MOD NAP PES PIA RIM SPE TRE TRI VER VIC
アルビーノレッフェ 0–0 2–3 2–5 2–3 3–3 2–1 1–1 1–1 1–1 0–0 2–1 0–0 1–0 0–0 2–0 0–0 0–0 3–1 2–1 1–1 0–0
アレッツォ 2–1 0–1 1–1 0–2 3–0 0–0 0–0 0–0 1–5 0–1 1–1 0–0 0–0 4–1 1–0 4–1 1–1 1–2 0–1 3–1 2–1
バーリ 0–0 1–1 2–0 1–1 0–2 2–1 1–1 2–2 1–0 1–1 0–1 1–0 0–1 1–2 1–2 2–2 2–0 2–0 0–0 0–1 0–0
ボローニャ 1–0 1–0 2–0 0–1 1–1 2–1 1–0 3–1 0–1 3–1 1–1 2–0 2–3 2–1 0–2 1–3 2–1 0–0 0–0 2–0 2–1
ブレシア 1–1 1–0 0–0 1–1 4–2 2–2 1–0 0–2 3–1 1–0 0–0 1–0 0–1 2–1 2–0 0–2 1–1 2–1 2–0 0–0 3–0
チェゼーナ 2–2 2–0 1–0 1–4 2–1 3–1 2–1 2–1 2–2 0–0 1–1 1–0 1–1 3–3 1–1 1–1 1–0 0–0 0–1 0–1 1–2
クロトーネ 1–1 1–2 3–2 0–0 0–0 1–2 2–3 0–3 0–3 1–3 2–1 3–0 2–1 2–2 0–0 0–2 0–2 0–2 0–0 0–1 0–1
フロジノーネ 2–0 0–0 1–0 2–1 2–1 4–1 1–1 0–2 0–2 2–1 1–1 0–0 1–2 0–0 0–1 2–1 2–2 1–1 2–0 2–1 0–2
ジェノア 1–0 3–0 0–0 3–0 3–0 4–3 1–1 3–2 1–1 1–0 2–1 1–0 0–0 3–0 2–0 2–1 1–2 2–1 3–2 3–1 2–0
ユヴェントス 1–1 2–2 4–2 3–1 2–0 2–1 5–0 1–0 3–1 4–1 2–0 4–0 2–0 2–0 4–0 0–0 2–3 1–0 5–1 1–0 2–1
レッチェ 3–1 1–0 1–3 2–1 2–1 2–0 0–1 5–0 3–2 1–3 2–0 1–0 1–1 4–1 1–0 1–2 0–1 1–1 2–2 2–0 1–2
マントヴァ 0–0 1–1 0–0 0–2 2–1 4–3 3–0 1–1 1–0 1–0 4–0 1–0 1–0 2–1 1–0 2–1 0–0 0–0 1–1 0–2 2–0
モデナ 0–3 1–1 2–1 1–1 1–0 0–1 3–2 2–1 2–0 0–1 2–0 2–2 0–0 2–0 1–2 0–0 4–0 1–0 1–0 0–1 1–1
ナポリ 1–0 2–2 1–1 1–0 3–1 2–0 1–0 1–1 1–1 1–1 1–0 0–0 1–1 1–0 1–0 1–0 3–1 4–2 1–1 1–0 0–0
ペスカーラ 2–3 1–2 0–1 0–1 1–3 1–0 2–3 0–2 2–1 0–1 2–1 0–0 2–6 0–1 0–2 0–5 0–2 2–2 2–0 0–0 0–0
ピアチェンツァ 1–1 1–0 2–1 1–0 1–2 4–0 2–1 3–0 3–1 0–2 3–2 3–4 5–1 2–1 3–1 1–1 2–1 1–0 1–1 1–0 0–3
リミニ 1–1 0–2 0–1 0–0 2–0 1–0 1–0 2–1 1–0 1–1 1–0 2–1 1–1 1–1 2–2 2–0 2–1 2–0 1–1 3–0 1–1
スペツィア 3–1 3–1 1–2 2–0 1–3 1–1 2–1 1–1 1–2 1–1 0–2 1–1 0–1 0–1 2–2 3–3 3–4 1–2 2–2 1–0 1–0
トレヴィーゾ 3–1 1–3 0–0 1–1 2–0 1–1 1–2 3–0 2–3 0–1 1–0 1–1 1–1 0–3 1–0 1–1 1–0 3–0 0–0 1–1 1–1
トリエスティーナ 1–2 2–0 1–0 1–3 0–0 3–1 2–0 1–0 0–1 0–1 2–3 0–0 1–0 1–3 2–1 0–0 1–1 2–1 1–2 1–1 0–0
エラス・ヴェローナ 0–1 0–1 4–2 0–1 0–1 2–1 0–0 2–2 1–1 0–1 1–1 0–3 1–1 1–3 2–1 3–1 1–0 1–1 0–0 0–1 2–1
ヴィチェンツァ 0–1 2–0 3–0 1–1 1–3 0–1 1–0 1–2 1–2 2–2 1–3 0–0 2–0 1–1 1–0 1–2 1–1 1–0 2–2 3–0 0–1
出典: [要出典]
色: 青 = ホームチームが勝ち; 黄 = 引き分け; 赤 = アウェーチームが勝利。

プレイアウト

チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
スペツィア 2–1 エラス・ヴェローナ 2–1 0–0

脚注

  1. ^ 40歳を迎えたデル・ピエロ「キャリア最高の瞬間は2006年」。W杯制覇も2部降格も成長の一因に”. フットボールチャンネル (2014年11月9日). 2017年2月12日閲覧。
  2. ^ セリエA、4クラブの処分が軽減”. UEFA.com (2006年7月25日). 2017年2月11日閲覧。
  3. ^ Punishments cut for Italian clubs”. BBC SPORT (2006年7月26日). 2017年2月11日閲覧。

外部リンク

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