スロイス(オランダ語: Sluis)は、オランダ南西部のゼーウス=フラーンデレン地方西部に位置する基礎自治体(ヘメーンテ。以下、本稿では便宜上「市」と表記する)および町。
前者は2003年1月1日に、オーストブルフ (Oostburg) とスロイス=アールデンブルフ (Sluis-Aardenburg) の各市が合併して発足した。このうちスロイス=アールデンブルフ市は、1995年にそれまでのスロイス市とアールデンブルフ市が合併して生まれた市であった。
スロイス町に加えて、スロイス市は下記の地区からなる。
ブレスケンスとフリシンゲンとの間の西スヘルデ川には、フェリーが運航されている。2003年にテルヌーゼン郊外に西スヘルデトンネルが開通してからは、フェリーは歩行者および自転車専用となった。
スロイス町の西およそ1kmにある人口わずか50人(2001年)の小さな村、シント・アンナ・テル・モイデン (Sint Anna ter Muiden) がオランダ本土の最西端である。
2013年に作製されたスロイス市の地勢図
スロイス町は、1290年に都市権を取得した。1340年にはこの近海で、スロイスの海戦が起きた。人口は2040人(2001年)。町内のアウト・スロイスは2006年から、オランダ国内に2軒しかないミシュラン三ツ星レストランのひとつとなっている。
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