スレイン(Slaine、本名: ジョージ・キャロル、1977年 - )は、アメリカ合衆国のヒップホップMC、俳優。ラッパーとしての活動で最も知られているのはスペシャル・チームズの活動と元ハウス・オブ・ペイン(House Of Pain)のメンバーが参加しているラ・コカ・ノストラである[1]。俳優としては『ゴーン・ベイビー・ゴーン』を皮切りに、『ザ・タウン』にも出演し順調にキャリアを築いている[2]。
来歴
マサチューセッツ州のボストンで生まれ育った。ヒップホップに興味をもつようになったのは初期のハウス・オブ・ペインやギャングスタやエド・Gを聞いてから。18歳の時にニューヨークへ移住し、アンダーグラウンドのヒップホップシーンにで積極的に入り込んでいった[3]。
私生活
- 高校時代からドラッグを使用し始め、摂取し過ぎて生死をさまよったこともある。
- ゴーン・ベイビー・ゴーンのオーディションを受けた頃は、ロックスベリーの電気もお湯もない倉庫に住んでいた。
- 2008年に高校時代のガールフレンドとブルックリン・ブリッジで挙式したが、2011年には離婚の手続きをしていたようである。
- 息子がいる。
- ボストンとLAに家がある。
ディスコグラフィ
主な出演作品
映画
公開年 |
邦題 原題 |
役名 |
備考
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2007 |
ゴーン・ベイビー・ゴーン Gone Baby Gone |
ブッバ |
スペシャル・チームズによる"Nature of the Beast" と "Fallen Angelz" が使用されている。
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2008 |
The Crack Down |
Detective Delanez |
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2010 |
ザ・タウン The Town |
アルバート “グロンジー”・マグローン |
スレインの"99 Bottles" と "Run It"が使用されている。
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2011 |
Bad Blood |
Billy Brand |
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2012 |
ジャッキー・コーガン Killing Them Softly |
ケニー・ジル |
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A Feeling from Within |
Joe The Mechanic |
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A Little Push |
Detective Smith |
短編映画
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2014 |
ラスト・ガン 地獄への銃弾 By the Gun |
ジョージ |
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ラバーボーイ Girl House |
ラバーボーイ |
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2015 |
ニューヨーク・ギャングスター The Wannabe |
ブルース・カトラー |
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2016 |
セントラル・インテリジェンス Central Intelligence |
チンピラ |
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Let Me Make You a Martyr |
Hondo |
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Dead Draw |
Carver |
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It Snows All the Time |
Bubs |
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2017 |
ホイールマン 〜逃亡者〜 Wheelman |
ジャズ男 |
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2021 |
デンジャラス・ガイズ Ida Red |
ボディ・コリアー |
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テレビシリーズ
出典
外部リンク
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