ジミー・ケース(Jimmy Case、1954年5月18日 - )は、イングランド・リヴァプール出身の元サッカー選手、元指導者。現役時代のポジションはMF。
1973年に地元リヴァプールのリヴァプールに加入、1974-75シーズン最終戦、4月26日のQPR戦で20歳でデビュー[1]、以降強烈なロングシュートを代名詞として活躍、3度のUEFAチャンピオンズカップ、4度のリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献した[1][2]。1978年には初代ブラヴォー賞を受賞した[3]。リヴァプールでは246試合46ゴールの成績を残した[1]。
1975-76シーズンのUEFAカップ、12月のシロンスク・ヴロツワフ戦ではハットトリックを達成[4]、また決勝クラブ・ブルージュ戦のファーストレグではゴールを決め、同大会の優勝に寄与した[5]。1976-77シーズン、FAカップ決勝ではマンチェスター・ユナイテッドに敗れたが、この時に決めたボレーシュートは、ケースの代表的なゴールの一つとして知られている[1]。