『シャッター アイランド』(英: Shutter Island)は、2010年のアメリカ映画。原作はデニス・ルヘインによる同名のミステリー小説「Shutter Island」。監督マーティン・スコセッシ・主演レオナルド・ディカプリオの4度目の作品。
2009年8月、パラマウント映画は本作の公開を2009年10月2日から2010年2月19日へと延期した。日本では2010年4月9日に公開。
あらすじ
1954年、連邦保安官テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)とチャック・オール(マーク・ラファロ)ら捜査部隊は、ボストン港(英語版)の孤島(シャッターアイランド)にあるアッシュクリフ精神病院を訪れる。この島でレイチェル・ソランドという女性が、「4の法則。67は誰?」(The law of 4. Who is 67?)という謎のメッセージを残して行方不明となった。強制収容されている精神異常犯罪者たちの取り調べを進める中、その病院で行われていたマインドコントロールの事実が明らかとなる。
捜査を進めていく中で連邦保安官の2人は、島に謎が多すぎることに不信感を強めていく。
キャスト
キャッチコピー
- 「精神を病んだ犯罪者だけを収容する島から、一人の女性が消えた—。」
- 「この島は、何かがおかしい。」
- 「全ての謎が解けるまで、この島を出ることはできない。」
日本では「衝撃のラスト」という触れ込みで宣伝され、上映前には「この映画のラストはまだ見ていない人には決して話さないでください」「登場人物の目線や仕草にも注目しましょう」という旨のテロップが入った。また映画の謎解きに集中するために「二度見キャンペーン」や原版に忠実な「超吹き替え版」の上映も行われた[3]。
途中に何度も登場する幻想シーンではジョン・ケージの曲が多用されている。
脚注
関連項目
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