サントモボーノ・テルメ(伊: Sant'Omobono Terme ( 音声ファイル))は、イタリア共和国ロンバルディア州ベルガモ県にある、人口約3,900人の基礎自治体(コムーネ)。温泉地として知られる。
名称
2004年まで、自治体名称はサントモボーノ・イマーニャ(Sant'Omobono Imagna)だった。
地理
位置・広がり
ベルガモ県西部、ヴァッレ・イマーニャ(イタリア語版)のコムーネ。中心地区セリーノ・バッソ(Selino Basso)は、レッコから東南東へ12km、県都ベルガモから北西へ17km、州都ミラノから北東へ47kmの距離にある[5]。
隣接コムーネ
隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のLCはレッコ県所属を示す。
地震分類
イタリアの地震リスク階級 (it) では、3 に分類される
[6]。
歴史
2014年、サントモボーノ・テルメは北西に隣接するヴァルセッカと合併した。新自治体もサントモボーノ・テルメの名を引き継いだが、ISTATコードは新規に振りなおされている(旧サントモボーノ・テルメは016192、新サントモボーノ・テルメは016252)。
行政
山岳部共同体
広域行政組織である山岳部共同体(イタリア語版)「ヴァッレ・イマーニャ山岳部共同体」 (it:Comunità montana Valle Imagna) の事務所所在地である。「ヴァッレ・イマーニャ山岳部共同体」には以下のコムーネが含まれる(アルファベット順)。
分離集落
サントモボーノ・テルメには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Cepino, Mazzoleni, Selino Alto, Selino Basso (sede comunale), Valsecca
文化・観光
温泉
泉質は硫黄泉。効能は皮膚病[7]。
脚注
外部リンク