ケイト・マルグルー(Kate Mulgrew, 1955年4月29日 - )は、アメリカ合衆国の女優。『スタートレック:ヴォイジャー』に出演したことで有名。アイオワ州ダビューク出身。8人兄弟の2番目。
略歴
17歳の時、ニューヨークで演技を学び始めた。ニューヨーク大学在学中、ステラ・アドラー芸術学校で学んだ。そして大学3回生終了後、演劇に全力を尽くすために自主退学した。
ソープオペラ『Ryan's Hope』でメアリー・ライアンの娘役で出演、作品が終わった後もファンから大きな支持を得た。その他『ダラス (テレビドラマ)』や『Murphy Brown』、『Cheers』、『ジェシカおばさんの事件簿』にゲスト出演した。また、刑事コロンボの名前を借りたドラマ『ミセス・コロンボ』(Mrs. Columbo)でケイト・コロンボ役を務めたことが知られている。『スタートレック:ヴォイジャー』の主役キャスリン・ジェインウェイ艦長役で飛躍的に有名となった。
キャサリン・ヘプバーンに似ていることもあって、ヘプバーンの回想をもとにした女性の一人芝居『Tea at Five』を演じている。
1998年にはサターン賞の最優秀TV主演女優賞と、ゴールデン・サテライト賞の最優秀TVドラマ主演女優賞を獲得した。
2013年からは、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』でロシア移民の囚人"レッド"を演じ、プライムタイム・エミー賞助演女優賞コメディ・シリーズ部門にノミネートされた。
マルグルーの夫は、1999年に再婚した政治家のティム・ヘイガンで、2002年のオハイオ州知事選で民主党から候補となったがボブ・タフトに敗れた。
実母ジョーン・マルグルーがアルツハイマー病闘病生活を送ったことをきっかけに、米国アルツハイマー病協会のスポークスマンとしても活躍中。
出演
映画
公開年 |
邦題 原題 |
役名 |
備考
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1982 |
誰かが見ている A Stranger Is Watching |
シャロン・マーティン |
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1985 |
レモ/第1の挑戦 Remo Williams:The Adventure Begins |
レイナー・フレミング少佐 |
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1987 |
薔薇と殺意に抱かれて Roses Are for the Rich |
ケンダル・マーフィー |
テレビ映画
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鬼ママを殺せ Throw Momma from the Train |
マーガレット |
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1991 |
ガラスの絆 Daddy |
サラ |
テレビ映画
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1995 |
デモリション・デイ Captain Nuke and the Bomber Boys |
ペスコー夫人 |
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1997 |
トレッキーズ スター・トレック万歳! Trekkies |
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ドキュメンタリー
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1998 |
奇蹟の降る空/NIGHT WORLD Riddler's Moon |
ヴィクトリア |
テレビ映画
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2002 |
ネメシス/S.T.X Nemesis: S.T.X |
キャスリン・ジェインウェイ提督 |
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テレビシリーズ
参照
外部リンク