クローバースタジオ株式会社(英: Clover Studio Co., Ltd.)は、かつて存在した家庭用ゲームソフトの企画・開発を行っていた日本の企業。株式会社カプコンの完全子会社であった。
概要
2004年時点の開発部門の一部を分社化し、クローバースタジオ株式会社を設立[1]。代表取締役社長には、カプコン第4開発部をうけもち、ゲームキューブ『ビューティフルジョー』やXbox『鉄騎』シリーズ、ゲームボーイアドバンス『逆転裁判』シリーズを手掛けた稲葉敦志が就任[2]。設立時に参加していたのはカプコン出身のスタッフのみであった。
2006年10月12日付でカプコンより「グループ全体の選択と集中により、効率的な開発展開を図るため」として解散の告知が出され、2007年3月31日に会社の解散および清算が結了した[3][4]。
なお、解散の発表に前後し、初代社長であった稲葉敦志が2006年6月に退職して「SEEDS(後のプラチナゲームズ)」を設立したことが明らかにされている[5][6]。
主な開発作品
関連項目
脚注
外部リンク