Haliaeetus leucoryphus
キガシラウミワシ(黄頭海鷲、学名:Haliaeetus leucoryphus[注釈 1])は、タカ目タカ科に分類される鳥。
分布
ユーラシア大陸中央部の温帯域で繁殖し、冬季には亜熱帯域で越冬する。
形態
全長72-84cm。体色は全体的に褐色で、頭部から首、胸部、腹部にかけては淡い褐色をしている。尾羽は黒褐色で、中央に1本の太い白帯がある。
生態
主に内陸部の大きな河川、湖沼、淡水の湿地などに生息する。
食性は動物食で、主に魚類を捕食する。
注
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Haliaeetusは, 新ラテン語で海鷲を表す。leucoryphusは、古代ギリシア語で白を表すleukosと、頭を表すcoryphaが合わさった言葉である。
参考文献
- 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』 講談社、2000年、187-188頁。