ガーラタウン(GaLaTOWN)は、青森県青森市にある複合型大型ショッピングセンター。正式名称は「ガーラタウン・青森ウェストモール」(ガーラタウン・あおもりウェストモール)。地域住民からは「ガーラ」と言われている。
青森市有数のショッピングセンターの一つであり、青森西バイパスの中心となるショッピングセンターでもある。
2000年(平成12年)に「ハイパーモール・ジョイシティ」としてオープン。キーテナントは「ジョイフルシティみなみ」であった。しかし、「ジョイフルシティみなみ」を運営していた「亀屋みなみチェーン」が2001年(平成13年)に経営破綻し、同年末、開業からわずか1年で閉店した。その後、1年6か月もの間キーテナントがいない状態が続いた。
2003年(平成15年)に店舗を地元企業の宝来商事(みちのく銀行の実質関連会社)が買収し、キーテナントが「マエダガーラモール店」になったのと同時に、「ガーラタウン」に改名した。テナント構成にまとまりがなく、あまり魅力的ではなかったジョイシティ時代に比べて、来客のニーズに応えたバランスの良いテナント構成により、安定した客数を維持している。
2023年5月7日、前年10月に施設の賃貸借の再契約交渉が不調に終わったことから「マエダ」が閉店、撤退した。ガーラタウンの土地・建物を所有する弘前市の企業「東日本アセット」は、同日時点で撤退後の用途について表明していないが[1]、同年9月にディスカウントストア「ドン・キホーテ」の大型店舗版となる「MEGAドン・キホーテ」が2024年3月頃の出店を目指して調整中であることが報じられ、その後、ドン・キホーテから同月26日にオープンすることを発表した[2][3][4]。
また、同年12月11日には、青森コロナワールド跡地にイオンシネマが2024年3月20日に出店することが発表された。イオンシネマとしては数少ないイオングループ以外の企業が運営している商業施設への入居であり、かつ初の本格的な居抜き出店による開業となる[5][6][7]。
「ガーラ」とは、ラテン語で「お祭り」や「ハレ(非日常)」と言う意味の言葉である。ガーラタウンのロゴの「G」は、津軽三味線の弦をイメージしたものである。
出典 : [18]
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