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カール・バーンスタイン(Carl Bernstein, 1944年2月14日 - )は、アメリカ合衆国のジャーナリスト。
経歴・人物
ワシントンD.C.出身。ユダヤ系アメリカ人[1]。同僚ボブ・ウッドワードと共に、ウォーターゲートビル侵入事件を明らかにし、リチャード・ニクソン大統領を辞任に導いたワシントン・ポスト紙記者。1973年にピューリッツァー賞を含む多くの賞を受賞した。
1976年にワシントン・ポストを退社。ニューヨーク大学教授となり、ABCネットワークの上級特派員として働き、タイム誌に寄稿した。1981年にはワシントン・ポストに副編集長として戻った。
当時ニューヨーク・ポストの記者であり、のちにロマンティックコメディの脚本家兼映画監督となるノーラ・エフロンと結婚していた。マイク・ニコルズ監督、エフロン脚本の『心みだれて』で、その結婚生活がモデルにされた。
なお、苗字の実際の発音は「バーンスティーン」に近い。
著書
ボブ・ウッドワードとの共著
- 『大統領の陰謀 ニクソンを追いつめた300日』(All the President's Men)
- 『最後の日々 続・大統領の陰謀』(The Final Days)
- 常盤新平訳、立風書房上下 1977-1978年、文春文庫上下、1980年
マルコ・ポリチとの共著
- 『ヨハネ・パウロ2世と私たちの歴史』(His Holiness: John Paul II & the History of Our Time)
バーンスタイン単著
語録
「メディアは政府より強力です。しかし、私たちはその力を乱費しています(The media are more powerful than our government institutions, but we are squandering that power.)」 - 1999年
脚注