エドワード・ベルガー(Edward Berger、1970年 - )は、ドイツの映画監督、脚本家。
ヴォルフスブルク出身。ブラウンシュヴァイク美術大学で学んだ後、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツに編入し、1994年に卒業する[1][2]。
以降はベルリンを拠点に、映画・テレビドラマの監督として活動。2014年、映画『ぼくらの家路』が第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されて、国際的な注目を集める[3][4]。
2022年、映画『西部戦線異状なし』が第95回アカデミー賞で作品賞など9部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞したほか、第76回英国アカデミー賞で監督賞と脚色賞を受賞するなど、高い評価を受けた[5]。
主な作品
- ぼくらの家路 Jack (2014) 脚本も
- ドイツ1983年 Deutschland 83 (2015) テレビミニシリーズ
- ザ・テラー The Terror (2018) テレビドラマ・3エピソード、製作総指揮も
- パトリック・メルローズ Patrick Melrose (2018) テレビミニシリーズ
- Your Honor/追い詰められた判事 Your Honor (2020) テレビドラマ・3エピソード、製作総指揮も(10エピソード)
- 西部戦線異状なし Im Westen nichts Neues (2022) 脚本、製作も
- 教皇選挙 Conclave (2024) 製作総指揮も[6]
受賞
※いずれも『西部戦線異状なし』での受賞[10]。
脚注
外部リンク
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1968–1980 | |
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1981–2000 | |
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2001–2020 | |
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2021–2040 | |
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