カステロン(ポルトガル語: Castelão)としても知られるエスタジオ・ゴヴェルナドール・プラーシド・カステロ (ポルトガル語: Estádio Governador Plácido Castelo)は、ブラジルのセアラー州フォルタレザにあるスタジアムである。
1973年にオープン[1]したが2002年から3段階に分けて改装工事が行われ、2012年に完全にリニューアルされた。
概要
愛称のカステロンはポルトガル語で「大きな城」を意味する[2]。
フォルタレザに本拠地を置くセアラーSCとフォルタレザEC、両チームのホームスタジアムである。2014 FIFAワールドカップでも試合会場の一つとして使用され、準々決勝のブラジル対コロンビア戦を含む6試合が行われた[1]。
スタジアムの改修によって座席の全てが屋根に覆われるようになり、プロジェクトのコンセプトである観光複合施設として役割は果たすためショッピングや映画館、レストラン、ホテルなども併せ持つ。
2012年12月、予定よりも4か月も早く完成し2014 FIFAワールドカップを開催するスタジアムの中では完成第一号となった[1]。
FIFAコンフェデレーションズカップ2013
2014 FIFAワールドカップ
脚注
外部リンク