ウェルシュマフィン[1] (Welsh Muffin) とは、日本で繋養されていた繁殖牝馬である。姪にピースオブワールドがいる。
経歴
競走馬時代
競走馬時代は、主にアイルランドや北アメリカで走り、アイリッシュ1000ギニートライアルを制すなど9戦3勝の成績を残した。
代表産駒であるタイキシャトルの主戦、岡部幸雄もアーリントン・バドワイザーBC(5着)、ノーブルダンセル(7着)等で騎乗している。
繁殖馬時代
引退後は繁殖入りし、アメリカのタイキファームで繋養された。1994年には短距離路線で活躍したタイキシャトルを産んだ。2001年に日本に輸入され、大樹ファームで繋養された。2004年に大樹ファームの経営難によりノーザンファームへと売却された。
産駒は多くが藤沢和雄厩舎に所属した。第9子のタイキマドレーヌまでは(有)大樹ファーム所有馬として走ったが、タイキマドレーヌ以降の産駒は売却された影響で(有)大樹ファームの所有馬ではない。タイキフォレストをはじめ4頭が繁殖牝馬となり、タイキシャトルとタイキファイヤーが種牡馬となっている。
繁殖成績
血統表
脚注
外部リンク