イーサン・クワメ・コルム・レイモンド・アンパドゥ(Ethan Kwame Colm Raymond Ampadu, 2000年9月14日 - )は、イングランド・エクセター出身のサッカー選手。EFLチャンピオンシップ・リーズ・ユナイテッド所属。ウェールズ代表。ポジションはDF。
経歴
クラブ
地元クラブであるエクセター・シティで育成された。2016年8月9日、リーグカップ1回戦のブレントフォード戦に出場、トップチームデビューを飾った[1]。この時僅か15歳10ヶ月26日で、87年ぶりにクラブの史上最年少出場記録を更新した[2]。1週間後にはリーグ2のクローリー・タウン戦に出場[3]。
2017年7月1日、チェルシーに移籍。9月20日、リーグカップのノッティンガム・フォレスト戦で55分にセスク・ファブレガスと交代し移籍後初出場[4]。クラブ初の2000年代生まれの選手であると同時に、過去10年におけるクラブ最年少出場記録(17歳6日)を打ち立てた[5]。12月12日、ハダースフィールド・タウン戦で80分から途中出場しプレミアリーグデビュー[6]。
2019年7月22日、RBライプツィヒにレンタル移籍した[7]。
2020年9月7日、シェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍した[8]。
2021年8月31日、チェルシーとの契約を2024年6月まで延長した上で[9]、セリエAに昇格したヴェネツィアにレンタル移籍した[10]。
2022年9月1日、スペツィアにローン移籍[11]。
2023年7月19日、リーズ・ユナイテッドに移籍した[12]。
代表
アンパドゥ自身はイングランドで生まれ育ったが、父方の祖父はガーナ出身、同じく祖母と父はアイルランド出身、母はウェールズ出身である[13]。このような出自から、イングランド代表、アイルランド代表、ガーナ代表を選ぶことも出来たが、最終的にウェールズ代表を選択した。
2017年5月26日、16歳でワールドカップ予選のセルビア戦を控えるウェールズ代表に招集された[14]。11月のフランス戦とパナマ戦で再び招集され[15]、11月10日のフランス戦で63分にジョー・レドリーと交代しフル代表デビュー[16]。
個人成績
クラブ
- 2022年11月13日現在
代表歴
出場大会
試合数
- 2024年1月1日現在
- 国際Aマッチ 49試合 0得点(2017年-)[23]
ウェールズ代表 | 国際Aマッチ |
年 | 出場 | 得点 |
2017 |
2 |
0
|
2018 |
4 |
0
|
2019 |
7 |
0
|
2020 |
7 |
0
|
2021 |
11 |
0
|
2022 |
9 |
0
|
2023 |
9 |
0
|
2024 |
|
|
通算 |
49 |
0
|
タイトル
クラブ
- チェルシー
脚注
外部リンク