イオンモール新潟南(イオンモールにいがたみなみ)は、新潟県新潟市江南区に所在するショッピングセンター。核テナントはイオンスタイル新潟南。新潟県内のショッピングセンターとしては最大規模の広さを誇っている。
概要
イオングループでは、新潟市南部にある中蒲原郡亀田町の出店計画は2002年(平成14年)秋に具体化し始めていた[5]。
用地を取得、整地工事を開始したが、敷地内で平安時代の遺跡が発見されたため調査を実施する必要が生じ、調査後に着工することになった。
2007年(平成19年)10月26日に「イオン新潟南ショッピングセンター」として開業[1]。
イオンはかつて、亀田町五月町に「ジャスコ亀田店」(店舗面積約2,360m2)を出店しており[6]、亀田地区への再進出となった。
2011年(平成23年)から進められたイオンの大型ショッピングセンターの名称の「イオンモール」への統一[7]に伴い、同年11月21日に「イオン新潟南ショッピングセンター」から名称が変更された[2]。
2013年(平成25年)11月からイオンリテールの運営していた大型ショッピングセンターをイオンモールの運営に委託することになった[7]ことに伴い、同社の管理運営に移行した。
核店舗の「ジャスコ」は2011年(平成23年)3月1日、イオングループの総合スーパーをイオンに店名統一することに伴って「イオン」に改称することになった[8]。
その他にも、シネマコンプレックスの「ワーナー・マイカル・シネマズ」は運営会社の「ワーナー・マイカル」が「イオンシネマズ」と2013年(平成25年)7月1日に合併して「イオンエンターテイメント」となるのに伴い、劇場名を「イオンシネマ」に変更することになった[9]。
新潟県内のみならず、福島県会津地方や山形県庄内地方からも来客があるため週末は非常に混雑している。
沿革
主要テナント
イオンシネマ新潟南
イオンモール新潟南3階に所在する9スクリーン/1,459席を擁するイオンエンターテイメントが運営するシネマコンプレックス。
2007年10月26日に「ワーナー・マイカル・シネマズ新潟南」として開業。2013年7月1日に運営会社の合併に伴い現名称に変更。
新潟市内ではイオン新潟西店(旧新潟サティ)に所在する「イオンシネマ新潟西(旧ワーナー・マイカル・シネマズ新潟)」に次ぐ2つ目の劇場となる。
2021年2月28日に約 1.5 倍の広さを確保し、パーテーションを設置した「アップグレードシート」(以下表、US)を全スクリーンに新設した[12]。
2023年7月7日にスクリーン1番にIMAXレーザーを導入。
スクリーン詳細
No. |
座席数 |
備考
|
通常
|
US
|
車椅子
|
1
|
268
|
16 |
4 |
3Dデジタル対応、IMAXシアター
|
2
|
195
|
13 |
2
|
3Dデジタル対応
|
3
|
100
|
13 |
2 |
|
4
|
100
|
13 |
2 |
|
5
|
78
|
11 |
2 |
|
6
|
117
|
16 |
2 |
|
7
|
117
|
16 |
2 |
|
8
|
73
|
7 |
2 |
|
9
|
163
|
12 |
2 |
3Dデジタル対応
|
アクセス方法
路線バス
SC建物南側にはバスロータリーが設けられており、新潟駅からは路線バス(S6 長潟線・S8 京王団地線)、亀田駅からはコミュニティバス(■江南区区バス・■カナリア号)が発着している[13][14]。
自家用車
敷地内駐車場:4,000台、駐輪場:630台
近隣のイオンモール
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク