『アース・クエイク 平成18年春・東京大震災』(アース・クエイク へいせいじゅうはちねんはる・とうきょうだいしんさい)は、日本テレビ系列で2006年4月3日21:15 - 23:24(JST)に放送された報道特別スペシャルドラマである。
正式タイトルは『生と死を分けた理由… アース・クエイク 平成18年春・東京大震災』である。
概要
もし、首都・東京に直下型地震が起きたらどうなるか。その時に起こりうる様々な状況を日本テレビ報道局が取材し、日本テレビの内輪を舞台にしたシミュレーションドラマに仕立てた。
都市全体の災害ではなく、一般的なオフィスビル内での災害に的を絞っている。
キャスト
日本テレビ汐留社屋内で被災
- 「奇跡の生還!九死に一生スペシャル」の打ち合わせ中に…
-
- 報道セクション・ニュース番組の生放送中に…
-
- 研修中の新入社員がエレベーターの中で…
-
その他の場所で被災
- 川島みのる(日本テレビ制作局ディレクター):石黒賢 - 仕事を抜け出し、身重の妻の様子を見て帰社する途上で被災
- 川島なつみ(川島みのるの妻):中島史恵 - 入院中の産婦人科にて被災
- 西尾由佳理(本人)[2] - 自宅にて被災
- 鈴江奈々(本人)
- 児山由香(児山謙一郎の娘):柏木貴代 - 自宅にて被災
- 大家(看護師):若槻千夏 - 病院内にて被災
スタッフ
- 企画・取材:日本テレビ報道局
- 取材:日本テレビ報道局Z委員会幹事・日本テレビ報道局社会部
- 監修:渡辺実(まちづくり計画研究所)
- スーパーバイザー:谷原和憲
- 脚本:石田昌浩
- 監督:森田俊介
- プロデュース:岡田泰三、菅沼和美、岩崎都、菊澤啓一
- チーフプロデューサー:杉本敏也
- 制作:大沼裕之、袴田直希
- 制作協力:安寿
- 製作著作:日本テレビ
脚注
関連項目
- 南関東直下地震
- 緊急地震速報
- パラレル東京 - 2019年12月2日から同年12月5日まで、NHKテレビの『NHKスペシャル「体感 首都直下地震」』の番組内企画として放送された同種の首都直下地震想定ドラマ。こちらは、架空のテレビ局の報道フロアを舞台に、2019年時点の被害想定に基づいた最悪のケースでの想定被害の実態と地震報道に尽力する女性アナウンサーの奮闘を描いた。
外部リンク