アルファロメオ・C41 (Alfa Romeo C41) は、アルファロメオ・レーシング(ザウバー)が2021年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。
概要
前年型のC39の正常進化版とも言えるマシン。名称は通常なら「C40」となるところだが、既にチームでは「C40」を(2022年からの)新レギュレーション用車両の名称としてプロジェクトに使用しているため、名称の重複を避けて「C41」と名付けている[1]。
2021年シーズン
ドライバーはキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィのコンビを継続。
2021年9月1日にライコネンが今シーズン限りで引退することを発表した。
第13戦のオランダグランプリでは、ジョビナッツィが今シーズン初のQ3進出を達成し、7番グリッドを獲得する。ライコネンが新型コロナウィルスに感染した為、本グランプリはテストドライバーのクビサが代走する。
第14戦のイタリアグランプリでは、前のグランプリに引き続きクビサが代走を務める。このグランプリではイタリアの自動車メーカーのアルファロメオのホームグランプリとなった為特別塗装が施される。
スペック
シャシー
パワーユニット
- エンジン名:フェラーリ 065/6
- エンジン形式:90度V型6気筒
- 最高回転数:15,000rpm
- 排気量:1,600cc
- 燃料:シェル
記録
(key)
- 太字はポールポジション、斜字はファステストラップ
- † 印はリタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
- * : 今シーズンのポイント及び順位(現時点)。
脚注
注釈
出典
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エンジン供給先 | |
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※この期間はエンジン供給は散発的に行われた。 |
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主な関係者 | |
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主なドライバー |
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※太字はアルファロメオにおいてドライバーズワールドチャンピオンを獲得。 |
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車両 | |
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関連組織 | |
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