株式会社アコーディア・ゴルフ(Accordia Golf Co., Ltd.)は、日本各地のゴルフ場の所有・運営を事業とするリゾート企業である。
2002年にアメリカの投資銀行 ゴールドマン・サックスの不動産投資ファンド傘下に入り、それ以降、バブル崩壊により経営難に陥った日本各地の会員制ゴルフクラブのスポンサーとなり次々と買収。2011年1月にゴールドマン・サックスとの資本提携を解消した。2021年より外資のフォートレス・インベストメント・グループが所有していた。
2024年12月にアコーディアに次ぐ国内第2位の規模を持つゴルフ場運営会社PGM(パシフィック・ゴルフ・マネージメント)を傘下に持つパチンコ・パチスロメーカーの平和が、2025年1月31日にフォートレス傘下で同事業を担っているPJCインベストメンツを買収して傘下にすると発表した[2]。
沿革
概要
- 2015年9月現在、全国137のゴルフ場と25のゴルフ練習場を運営している。
- 2006年からはJLPGAツアー「アコーディア・ゴルフレディス」を開催。
- アコーディア・ゴルフ系のゴルフ場で行われる大会
- 男子ツアー(JGTOツアー)
- 女子ツアー(JLPGAツアー)
不祥事・事件
- 2013年7月7日山梨県大月ゴルフガーデン8番ホールにて自動運転カートが暴走。4名が重軽傷、そのうち1名がドクターヘリで搬送された。
関連項目
脚注
- ^ a b c d e 株式会社アコーディア・ゴルフ 第4期決算公告
- ^ a b 林純子、宮崎大 (2024年12月18日). “平和がアコーディア・ゴルフの親会社買収へ、約5100億円”. Bloomberg.com. 2024年12月23日閲覧。
- ^ アコーディアゴルフ、竹生社長が引責辞任[リンク切れ] 読売新聞 2012年5月22日
- ^ 9割配当で敵対的買収に対抗!ゴルフ場最大手アコーディアが捨て身の防衛策―鎌田隆介・アコーディア社長インタビュー、ダイヤモンド・オンライン、2012年12月14日
- ^ 「新生・村上ファンド その野望と内情―この先、村上氏はどう出るのか?」、週刊東洋経済2013年2月9日号
- ^ 「アコーディア買収攻防、PGM"敗戦の弁"―TOB阻んだレノの参戦」、東洋経済ONLINE、2013年1月18日
- ^ 株式会社MBKP Resortによる当社株券に対する公開買付けの結果ならびに親会社および主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
- ^ 株式併合ならびに単元株式数の定めの廃止および定款の一部変更に関するお知らせ
外部リンク