『わたしのSEX白書 絶頂度』(わたしのセックスはくしょ ぜっちょうど)は、1976年の日本の映画。
監督は曾根中生、脚本は白鳥あかね、主演は三井マリア[1]。
看護婦のあけみ(三井マリア)は、医師の丹野(浜口竜哉)に言い寄られているが、大石(花上晃)と婚約していた。ある日、ヤクザの隼人(益富信孝)に売春の仕事を紹介された彼女は、病院を去る。
あけみと同居しているキヨシ(村国守平)は、入院中の雅美(神坂ゆずる)の性処理を看護婦(梓ようこ)に行わせようとするが、そのことをきっかけに雅美は命を落とす。キヨシは、あけみに別れを告げて、家を出て行く。
次々と客を取っていたあけみは、ついに隼人と結ばれる。そこに、隼人の恋人でストリッパーのリリィ(芹明香)が帰ってくる。やがて3人は1つのベッドで愛し合う。
青山真治は本作をオールタイムベスト10の一本に挙げている[2]。