『にんげんドキュメント』とは、NHK総合テレビで2000年3月30日から2007年3月30日まで放送されたドキュメンタリー番組である。
概要
毎回、有名無名を問わず活躍する人物にスポットを当てて、その素顔や生き方を追う[1]。ナレーターは不定であった。初代テーマ音楽は加古隆作曲の「黄昏のワルツ」で、2003年4月4日からテーマ音楽が変更された[要出典]。
2007年3月で終了し、人物に焦点を当てるドキュメンタリー番組は『ドキュメント にっぽんの現場』へ引き継がれる。
1988年11月17日から1989年3月23日まで毎週木曜日 22:50 - 23:20に『にんげんドキュメント 主役・脇役』が放送された。
お遍路を取り上げた回で、登場する人物が指名手配中の容疑者で、この放送をきっかけに逮捕される事件が起きた[2]。2005年7月8日放送の「オリジナルを突っ走れ〜現代美術家 嶋本昭三」において女拓が取り上げられ話題となった[要出典]。
総合テレビ以外にNHKワールドTV、NHKワールド・プレミアムでも時差放送した。なお、NHKワールドは2か国語放送(英語副音声または英語主音声)での放送であった。
放送時間
放送時間は日本時間。
- 毎週木曜日 21:15 - 22:00(2000年4月 - 2003年3月)
- 毎週金曜日 23:00 - 23:45(2003年4月 - 2005年12月)
- 毎週日曜日 23:10 - 23:55(2006年1月15日 - 2006年3月)
- 2006年1月の放送時間変更は一連の経営不祥事からの再建を図るため」行った改編によるものである。
- 隔週金曜日 22:00 - 22:45(2006年4月 - 2007年3月)(随時『NHKスペシャル』も編成)
- 2006年度の再放送は火曜日 0:00 - 0:45(月曜日深夜)であった。
脚注
出典
- ^ NHK放送文化研究所 『NHK年鑑2001』日本放送出版協会、2001年10月30日、149頁。
- ^ 「毎日新聞」2003年7月10日[要ページ番号]
外部リンク
NHK総合 木曜日 22:50 - 23:20枠 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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にんげんドキュメント 主役・脇役 (1988年11月 - 1989年3月)
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NHK総合 木曜日 21:15 - 21:58枠 |
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にんげんドキュメント (2000年4月 - 2003年3月)
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NHK総合 23時のNHK 金曜日枠 |
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にんげんドキュメント (2003年4月 - 2005年12月)
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NHK総合 日曜日 23:10 - 23:55枠 |
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にんげんドキュメント (2006年1月 - 3月)
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NHKアーカイブス ※23:10 - 24:30 【50分繰り上げ】
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NHK総合 隔週金曜日 22:00 - 22:45枠 |
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にんげんドキュメント (『 NHKスペシャル』と交互に放送) (2006年4月 - 2007年3月)
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NHK総合 ドキュメンタリー番組(現代日本) |
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にんげんドキュメント
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