『ちびもの』は、東雲水生(しののめ みずお)による漫画作品。月刊4コマ漫画雑誌「もえよん」のち月刊漫画雑誌「コミックハイ!」(ともに双葉社)連載のほのぼの系ストーリー漫画である。タイトルは「チビ物の怪(小さな妖怪、という意味)」の略であり、「もえよん」連載開始当初はタイトルに「ちびもの〜ちびもののけ〜」と併記されており、「もえよん」後半にこの併記は無くなったものの、「コミックハイ!」での連載継続に伴って再びタイトルに「ちびもの〜ちびのもののけ〜」と併記される様になった。
“ないないの神様”見習い・七々菜とふとしたことから知り合った若葉とのふれ合いを描くストーリー漫画で、「もえよん」創刊から休刊に至る一年間(通算13号)に渡り、同誌を支え続けた漫画の一つである。 また、ストーリー漫画も4コマ形態が主体の「もえよん」にあって、他の一般誌と変わらぬコマ割などの形態を終始取っていたことも特筆に値するであろう。 当初の掲載誌「もえよん」は2005年7月9日発売の8月号をもって休刊してしまったものの、本作は同社の別雑誌「コミックハイ!」にて2005年8月20日発売の9月号より一年余りの連載継続を経て、2006年11月20日発売の12月号をもって完結した。
なお、2005年11月12日には単行本1巻が発売された。2007年2月発売予定の3巻をもって単行本も完結した。
父親の仕事の都合でちょっと田舎な綾茂町(あやしげちょう)へと越して来て三ヶ月が経った頃、中学2年の少女・桃ノ木若葉は、写真立ての裏で泣いている手のひらサイズの女の子と出遭う。その小さな女の子は「七々菜」と名乗り、「自分は『ないないの神様』見習いなのに、自分が隠したモノの隠し場所を忘れてしまう」ことを嘆いているという。若葉は、そんな七々菜を気に入り、友だちになろうと提案する。
七々菜のほか、同様に古くから桃ノ木家に住み着いていた座敷童子の「わらし」、若葉を慕ってやって来た猫又「ミネコ」ら「もののけ」とも出会い、悩まされながらも若葉にとっては楽しい毎日が始まった。
この物語は、心優しい少女・若葉と、七々菜をはじめとするちょっとドジな“もののけ”たちとの心温まるふれ合いを描くストーリー漫画である。
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