2024年12月20日(イタリア)
2025年1月17日(台湾)
2025年1月23日(香港)
2025年1月30日(オーストラリア)
2025年2月21日(メキシコ)
2025年2月27日(タイ)
2025年3月5日(フィリピン)
2025年3月13日(インドネシア)
2025年3月13日(シンガポール)
2025年3月27日(スペイン)
2025年3月27日(ペルー)
2025年4月10日(マレーシア)
2025年4月18日(ベトナム)
『【推しの子】』(おしのこ)は、原作:赤坂アカ×横槍メンゴによる同名の漫画原作の日本の映像作品で、東映により実写ドラマ化・映画化された[1]。
2022年から企画され、2023年初旬から脚本執筆とキャスティングが行われた[2][3]。クランクインは2023年11月17日[4]、撮影期間は約4ヶ月半で、クランクアップは2024年3月末であった[5][6][7]。その半年後、結末のモノローグが収録された[8]。
2024年1月24日、撮影最中に実写映像化が発表された[9][10][11]。同年11月17日、ワールドプレミアが行われ、主演で、アクア役の櫻井海音、アイ役の齋藤飛鳥、ルビー役の齊藤なぎさ、かな役の原菜乃華、あかね役の茅島みずき、MEMちょ役のあの、斉藤ミヤコ役の倉科カナ、五反田泰志役の金子ノブアキ、鏑木勝也役の要潤、斉藤壱護役の吉田鋼太郎、スミス監督、松本花奈監督ら総勢12名が登壇した[12][13]。
2024年11月28日21時からドラマシリーズ第1話から第6話まで、12月5日21時より第7話および第8話がAmazon Prime Videoにて世界200カ国で配信され[14]、映画が『【推しの子】-The Final Act-』のタイトルで、12月20日より東映配給にて300を超える劇場で公開された[9][15][16]のち、世界51カ国で公開が予定されている[14]。
2024年12月27日、日本のAmazonオリジナル作品で歴代1位の月間視聴数を記録[17]。
2024年12月、『【推しの子】 -The Final Act-』は、公開初週の映画動員ランキングで7位にランクインした[18]。
2025年1月21日、『【推しの子】 -The Final Act-』で星野アイを演じた齋藤飛鳥は「第48回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞した[19]。
2025年4月18日より、『【推しの子】-The Final Act-』がAmazon Prime Videoにて配信開始、世界配信は同年初夏予定[20]。
劇中歌として、初代「B小町」および新生「B小町」が歌唱およびパフォーマンスを行っている。
初代「B小町」は、配信ドラマで「サインはB」(歌唱:齋藤飛鳥、 秋山実咲[21]、石橋桃[22]、木村真悠[23]、山田京奈[24])、映画で「我ら完全無敵のアイドル!!」(パフォーマンス:齋藤飛鳥、酒井唯菜、兼清萌々香、齋藤茉日、中野あいみ)のライブ歌唱映像がある[25]。劇中歌のボーカルディレクションは田仲圭太[26][27]。
新生「B小町」(歌唱・パフォーマンス:齊藤なぎさ、原菜乃華、あの)[28]は、「我ら完全無敵のアイドル!!」のライブ歌唱映像[29]が配信ドラマ内で披露されている(「Rising Spotlight」作/編曲:田仲圭太[30] から始まる)。「トワイライト」のMV[31][32]は、劇中ではアネモネが監督をしたことになっているが、実際にYouTubeにアップされているものは松本花奈が監督である[33]。「SHINING SONG」は、2024年12月27日、ミュージックステーションスーパーライブ2024で「我ら完全無敵のアイドル!!」冒頭から始まるスペシャルバージョンとして披露された[34][35][36]。一方、「サインはB」のライブ歌唱映像は本編未収録だがYouTube公式アカウントにて公開されており[37][38]、アニメ版に存在した「STAR☆T☆RAIN」は劇中でのルビーによる言及のみ存在する。
主題歌は毎話変わる[39]。
劇中ユニット「B小町」(齊藤なぎさ、原菜乃華、あの)による配信楽曲。
劇中ユニット「B小町」(齊藤なぎさ、原菜乃華、あの)による楽曲[43]。
fox capture planが音楽を担当[44][45]。
両親が芸能人である櫻井海音を座長としてアクア役に、乃木坂46でセンターを務めた元アイドルの齋藤飛鳥をアイ役に[7]、子役出身で実力派とされる有馬かな役に同様に元子役で実力派とされる原菜乃華[46][47]、「=LOVE」でセンターを務めたことのある元アイドルでルビーと性格が似ている齊藤なぎさ[48]、元アイドルでソロアーティストとして知名度が高い あのをインフルエンサーのMEM役に、劇中劇の恋愛リアリティーショーにも恋愛リアリティーショー出演経験者たち[49]など、キャラクターと共通点のある俳優を起用した[1][3][50]。一方で、B小町の3人とは違う空気を持つ、冷静で美しい雰囲気の俳優、若手実力派として、茅島みずきが黒川あかね役に起用された[7][46]。子役の岩川晴と斉藤柚奈は100人ほどのオーディションから選ばれた[7]。
第5話、JIFのシーンでは、以下15組の実際のアイドルグループが協力している[51]。
B小町の楽曲「我ら完全無敵のアイドル!!」「トワイライト」「SHINING SONG」ともに、yurinasiaによる振り付けである[52]。「サインはB」の振り付けが参考された[53]。
撮影機材にもこだわっており、劇中の時代背景などにも合わせiPhone、GoPro、RED ONEなど、20種類を超えるビデオカメラが使われた[55]。初代「B小町」のライブシーンには、約2300人のエキストラが動員され[11][56]、そのシーンの撮影は、ライブビデオ制作経験あるスタッフらにより360度、30アングル程度で行われた[55]。
日野映像支援隊[61]
市原市[62][63]
実践女子大学[64]
多摩市フィルムコミッション[65]
御殿場市フィルムコミッション[66]
小山町フィルムコミッション[67]
平塚市[68][69]
下仁田町[70]
立川マンション[71]
日本工学院アリーナ[72]
本筋に影響がない部分を中心に、再構成や改変された箇所が存在する。特に劇中劇「東京ブレイド」は2.5次元舞台ではなく、月9の連続TVドラマへ変更[2]され(それに伴い、鳴嶋メルトの出番が削られた)、プロデューサーの雷田澄彰、原作者の鮫島アビ子、脚本家のGOAの関係が密に描かれた[73][74]。また、ツルギ役の女優(本読みでは山本栞が演じる[75])がケガで撮影初日に降板し、代役としてアクアが雷田に紹介した有馬かなが急遽出演する展開に変わった。
企画・脚本完成は原作完結の1年以上前であり[2][3][7]、『【推しの子】 -The Final Act-』終盤の展開にオリジナル要素が多く含まれている。
その他、以下の変更点が存在する。
『【推しの子】 -The Final Act-』
各メディアが、以下の出演者の演技・パフォーマンスに対して高い評価をしている。
映画『【推しの子】 - The Final Act -』のパンフレットは、24cm四方のビジュアルカード28枚(表紙、原作紹介、映画紹介、ドラマ紹介8枚、ドラマ主題歌紹介カード8枚、キャスト紹介カード9枚)と24ページの冊子『ドラマ&映画【推しの子】徹底解剖BOOK』の組み合わせである。映画だけでなく、ドラマの詳細な解説や劇中歌の歌詞、振り付けや衣装を含めた制作裏話などが掲載されている[96]。