高取山(たかとりやま)は、丹沢の東部に位置し、神奈川県厚木市、愛甲郡清川村の境にある標高522mの山。中津山地(仏果連山)の南端に位置する。
宮ケ瀬湖畔の同名の山(半原高取山)と区別するため、山麓の地名を取り荻野高取山と呼称される事もある。
山頂には地元出身の俳人、芹江と木村寿年がこの山に遊んだ時に詠んだ句を刻んだ「発句石」と呼ばれる石[1]や石仏群などの史跡が点在する。山の南半分は採石場となっており、山容の変化が著しい。
山麓の登山口付近にはミツマタの大規模な群落[2]が存在する。
付近の山
主な登山口
脚注
関連項目