青木純子

青木 純子(あおき じゅんこ、1954年(昭和29年)[1][2]7月10日[3] - )は、日本翻訳家

東京都生まれ[1]早稲田大学大学院博士課程満期退学[1][2]。ロシア・ポーランド文学者であり翻訳家でもある工藤幸雄に師事[4] [5]

翻訳

  • 『こころの扉をたたいた猫たち』(サマンサ・ムーニー、新潮社) 1985
  • 『風の裏側』(ミロラド・パヴィチ 、東京創元社) 1995
  • 『ロコス亭の奇妙な人々』(フェリペ・アルファウ、東京創元社) 1995 のち『ロコス亭 奇人たちの情景』のタイトルで文庫
  • ニコチン・ウォーズ』(クリストファー・バックリー、創元推理文庫) 1996
  • 『悪魔を飼っていた男』(クリストファー・ムーア、東京創元社) 1997
  • ジャングル・ブック』(ジョセフ・R・キップリング集英社) 1997
  • 『ジョン・ランプリエールの辞書』(ローレンス・ノーフォーク、東京創元社) 2000 のち文庫
  • 『老人ホーム - 一夜のコメディ』(B・S・ジョンソン、東京創元社) 2000 のち文庫
  • 『メラニーは行く!』(ダグラス・J・エボック原案、C・ジェイ・コックス脚本、竹書房) 2003
  • 『閉じた本』(ギルバート・アデア、東京創元社) 2003
  • 『わたしには家がない - ハーバード大に行ったホームレス少女』(ローラリー・サマー、竹書房) 2004
  • 『ロボッツ』(ナンシー・クルリック、竹書房文庫) 2005
  • 『長い長いさようなら - アルツハイマーと闘った父、レーガン元大統領に捧げる手記』(パティ・デイヴィス、竹書房) 2005
  • 『アルアル島の大事件』(クリストファー・ムーア、創元推理文庫) 2006
  • 『証券詐欺師 - ウォール街を震撼させた男』(ゲーリー・ワイス、集英社) 2007
  • E・S・ガードナーへの手紙』(スーザン・カンデル、創元推理文庫) 2008
  • 『ミスター・ミー』(アンドルー・クルミー、東京創元社) 2008
  • 『少女探偵の肖像』(スーザン・カンデル、創元推理文庫) 2009
  • 『おっぱいとトラクター』(マリーナ・レヴィツカ、集英社文庫) 2010
  • 『ミニチュア作家』(ジェシー・バートン、早川書房) 2015
  • 『ホテル・ネヴァーシンク』(アダム・オファロン・プライス、早川書房) 2020
  • 『リトル・グリーンメン - <MJ-12>の策謀』(クリストファー・バックリー、創元推理文庫) 2021
  • 『メキシカン・ゴシック』(シルヴィア・モレノ=ガルシア、早川書房) 2022

ケイト・モートン

  • 『忘れられた花園』上・下(ケイト・モートン、東京創元社) 2011 のち文庫
  • 『秘密』上・下(ケイト・モートン、東京創元社) 2013 のち文庫
  • 『湖畔荘』上・下(ケイト・モートン、東京創元社) 2017 のち文庫

ケイト・アトキンソン

  • 『世界が終わるわけではなく』(ケイト・アトキンソン、東京創元社) 2012
  • 『探偵ブロディの事件ファイル』(ケイト・アトキンソン、東京創元社) 2014
  • 『探偵ブロディの事件ファイル マトリョーシカと消えた死体』(ケイト・アトキンソン、東京創元社) 2016
  • 『ライフ・アフター・ライフ』(ケイト・アトキンソン、東京創元社) 2020

脚注

  1. ^ a b c 『文藝年鑑2015』
  2. ^ a b ケイト・モートン『湖畔荘』(東京創元社
  3. ^ 本屋めぐりはママチャリで(執筆者・青木純子)” (2012年6月4日). 2020年5月11日閲覧。
  4. ^ 出版翻訳データベース:青木純子さんの巻” (2009年11月30日). 2020年5月11日閲覧。
  5. ^ 本屋めぐりはママチャリで(執筆者・青木純子)” (2012年6月18日). 2020年5月11日閲覧。

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