雲田郡(ウンジョンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道の南部に位置する郡。
地理
清川江の沖積平野である雲田平野に位置し、南は黄海に面する。東は博川郡、北に泰川郡、西に定州市と接する。
行政区画
1邑・25里を管轄する。
- 雲田邑(ウンジョヌプ)
- 嘉山里(カサンニ)
- 観海里(クァネリ)
- 九蓮里(クリョンニ)
- 金鶏里(クムゲリ)
- 大淵里(テヨンニ)
- 大鰲里(テオリ)
- 徳巌里(トガムニ)
- 徳元里(トグォンニ)
- 東三里(トンサムニ)
- 東倉里(トンチャンニ)
- 龍鳳里(リョンボンニ)
- 宝石里(ポソンニ)
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- 鳳徳里(ポンドンニ)
- 北一里(プギルリ)
- 三光里(サムグァンニ)
- 西三里(ソサムニ)
- 松鶴里(ソンハンニ)
- 新五里(シノリ)
- 玉野里(オギャリ)
- 雲田里(ウンジョンニ)
- 雲河里(ウナリ)
- 院西里(ウォンソリ)
- 月峴里(ウォリョンニ)
- 清亭里(チョンジョンニ)
- 鶴山里(ハクサンニ)
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歴史
かつては定州郡・博川郡の一部。1952年12月の行政区画再編によって編成された。
年表
この節の出典[1]
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安北道定州郡馬山面・大田面・古徳面・葛山面、博川郡龍渓面・西面および嘉山面・青龍面の各一部地域をもって、雲田郡を設置。雲田郡に以下の邑・里が成立。(1邑27里)
- 雲田邑・五山里・黒麓里・光東里・逸海里・艾島里・細馬里・月峴里・徳元里・日新里・観海里・徳巌里・大鰲里・雲河里・院西里・清亭里・東倉里・新五里・玉野里・鶴山里・松鶴里・金鶏里・隠鳳里・五龍里・三光里・嘉山里・龍鳳里・北一里
- 1953年 (1邑1労働者区25里)
- 艾島里が艾島労働者区に昇格。
- 北一里が博川郡に編入。
- 1954年10月 (1邑29里)
- 五山里・黒麓里・光東里・逸海里・細馬里・艾島労働者区および五龍里・隠鳳里・日新里の各一部が定州郡に編入。
- 博川郡宝石里・九蓮里・嶺美里・西三里・鳳徳里・東三里・三峯里・青龍里・大淵里・三和里・北一里を編入。
- 雲田邑が雲田里に降格。
- 隠鳳里の残部が清亭里に編入。
- 五龍里の残部が三光里に編入。
- 松鶴里・金鶏里の各一部が鶴山里に編入。
- 鶴山里の一部が松鶴里に編入。
- 嶺美里および宝石里の一部が合併し、雲田邑が発足。
- 1958年6月 (1邑25里)
- 日新里が定州郡に編入。
- 三和里・三峯里・青龍里が博川郡に編入。
交通
鉄道
脚注
外部リンク