『雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-』(ミヤビ ディス・イズ・ザ・ジャパニーズ・カブキ・ロック)は、雅-miyavi-のメジャー4枚目のオリジナル・アルバム。2008年3月19日発売。発売元はユニバーサルJ。
解説
収録曲
CD
編曲 雅-miyavi-、佐久間正英(特記以外)/雅-miyavi-、m.c.A・T(3)
太字はシングル曲。
- JPN PRIDE
(作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
- サビの「サクラサクラ 地面に落ちた花に気づかず ただ踏みにじる」という節はこのアルバムのメインテーマを示しており、自分達の誇れるべきところや尊ぶべきところに気付かずに、自分達が踏みにじんでしまっているという比喩となっている[1]。
- 21st Century 東京Blues
(作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
- 現在の日本を唄った曲。タイトルに“東京”とつけたのは「外人から見たら、もはや東京ってある種、ヴァーチャルでクレイジーカルチャーの代名詞」であるから、とのこと[1]。
- 歌舞伎男子-KAVKI BOIZ-
(作詞・作曲 雅-miyavi-、TYKO)
- 7thシングル。アメリカでの留学から帰国後初となるシングル曲。“KAVKI BOIZ”のテーマ的な曲で、雅いわく「俺流の和洋折衷ソング」[1]。
- BOOM-HAH-BOOM-HAH-HAH
(作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
- タイトルには特に意味はなく、“本能肯定ソング”で雅いわく「エロかっこいい」イメージの曲[1]。
- Memories Of BUSHIDO-instrumental-
(作曲 雅-miyavi-、TYKO)
- ひとつの世界観として成立したことから曲となったが、元々は「NOWHERGOD」のイントロダクションとして作られた曲[1]。
- NOWHEREGOD
(作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
- “神”をテーマにした曲で、たとえ神が存在していても最終的には“自分のケツをふけるのは自分だけ”ということを示している[1]。
- 陽の光さえ届かないこの場所で feat. SUGIZO
(作詞・作曲 雅-miyavi-/編曲 雅-miyavi-)
- 9thシングルで、SUGIZOとのフィーチャリング曲。このアルバムでは唯一雅がエレキギターを弾いている曲でもある[1]。
- 咲き誇る華の様に-Neo Visualizm-
(作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
- 7thシングル。アメリカでの留学から帰国後初となるシングル曲。メッセージ性のある歌詞で、雅自身もサビの歌詞を“素晴らしい”と感じているとのこと[1]。
- 素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD-
(作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
- 8thシングル。現代社会で「生きることに対してどうあれるか」というテーマで書かれた曲[1]。
- 徒然なる日々なれど
(作詞・作曲 雅-miyavi-)
- 曲を書きだした初期段階から鮮明なイメージを持っていた曲で、「無常観みたいなもの」がテーマである[1]。
- Thanx Givin' Day
(作詞・作曲 雅-miyavi-)
- 両親に感謝を告げている曲で、このアルバム唯一の弾き語り曲[1]。
DVD 初回盤
初回盤のみ同梱。「陽の光さえ届かないこの場所で feat.SUGIZO -Guitar Battle Mixx」MVやレコーディング風景など収録。
- THIS IZ THE 撮りっぱなし盗撮ビデオ
- 非の打ち所さえ見当たらないこのPVドキュメンタリー映像
参考文献・出典
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シングル |
インディーズ |
1.死んでもBoogie-Woogie - 2.POP is dead - 3.ジングルベル(仮) - 4.自分革命-2003- - 5.タリラリタララ♪ - 6.Coo quack cluck―ク・ク・ル― - 7.あしタ、元気ニなぁレ。
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メジャー | |
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デジタル |
- Survive
- Ganryu
- SILENT ANGER
- The Best 3
- Let Go
- Mission: Impossible Theme
- Afraid To Be Cool/Raise Me Up
- Long Nights (World Mix) [feat. Sonita]
- So On It (feat. Seann Bowe & Meron Ryan)
- Get Into My Heart
- 千客万来
- Holy Nights (Lockdown 2020)
- Over The Rainbow
- Beyond META
- Futurism
- Ring Em Up
- RAYS
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アルバム |
オリジナル |
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ベスト | |
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リミックス | |
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ライブ |
1.LIVE IN LONDON 2011 - 2.MIYAVI Virtual Live 7.0 in OASIS KYOTO
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その他企画 |
1.AZN PRIDE-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK - 2.MIYAVIVERSE -Anima-
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映像作品 |
- デーブーイデー“下剋上”
- 一人芸
- 雅-miyavi-インディーズ・ラスト LIVE in 日本武道館(ってそのままやんけ。)〜「This is 王道。」編
- 雅-miyavi-インディーズ・ラスト LIVE in 日本武道館(タイトル長いな、しかし!!)〜「のり子の一日」編
- 一人芸2 〜帰ってきたMr.ヴィジュアル系〜
- 一人芸3
- 25周年記念公演・東京芸術劇場5days 〜独奏〜
- The Beginning Of NEO VISUALIZM Tour 2007-下克上-Live at 渋谷公会堂(C.C.Lemon Hall)
- THIS IZ THE ORIGINAL SAMURAI STYLE-雅的二十一世紀型世界見聞録+歌舞伎男子的近代浮世動画集
- VICTORY ROAD TO THE KING OF NEO VISUAL ROCK -CLIPS-
- NEO TOKYO SAMURAI BLACK WORLD TOUR vol.1
- MIYAVI, the Guitar Artist-SLAP THE WORLD TOUR 2014
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参加作品 | |
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関連項目 | |
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