長谷川 宣義(はせがわ のぶよし)は、江戸時代中期から後期にかけての旗本。書家としても知られ、石齋と号す。長谷川宣以の子。通称は辰蔵、のち祖父や父と同様に平蔵を称した。官位は従五位下山城守。
略歴
天明8年(1788年)12月23日、11代将軍・徳川家斉に御目見する。寛政7年(1795年)5月8日、書院番となる。同年8月3日、家督を継いで400石を得る。
寛政8年(1796年)2月10日、小納戸となり、将軍家の世子家慶付きを命じられる。寛政9年(1797年)4月21日より江戸城西の丸に勤仕する。文政9年(1826年)12月16日、従五位下・山城守に叙される。天保2年(1831年)6月8日、先手弓頭となる。
系譜
- 父:長谷川宣以(1745-1795)
- 母:大橋親英の娘
- 室:亀井安清の養女