長谷八幡宮(ながたにはちまんぐう)は、京都府京都市左京区岩倉長谷町にある神社。旧社格は村社。
由緒
社伝によれば、857年(天安元年)に、惟喬親王の御願で惟仁親王を祀ったとされるが、京都府愛宕郡村志に『村社創立詳(ら)かならず 口碑に天安元年惟喬親王の御願にて惟仁親王を祭りしといへど 其(の)無稽 尤も甚(だ)し 改正を要すべきなり』[1]とあるように、詳しい由緒は不明である。昭和50年頃に仁徳天皇、昭和58年に応神天皇・比咩大神・宗像三女神・神功皇后が祭神に追加された[2]。
摂末社・御旅所
摂社
- かつては岩倉村(大字)長谷(小字)上ノ町に鎮座していた。
末社
御旅所
- 山の形が亀が匍匐している姿に見えることからこの名がついた[3]。
脚注