荒木 泰臣(あらき やすおみ、1946年〈昭和21年〉10月10日[1] - 2023年〈令和5年〉10月27日)は、日本の政治家。熊本県嘉島町長(10期)、元嘉島町議会議員(1期)。第21代全国町村会長(2期)[1]、熊本県町村会長。御船地区衛生施設組合管理者[5]、熊本県土地改良事業団体連合会会長[6]、消防団員等公務災害補償等共済基金理事長[7]。
来歴
1969年(昭和44年)3月、東海大学文学部を卒業[1]。民間企業の会社役員を経て[2]、1983年(昭和58年)、嘉島町議会議員に当選し[1]、1期務めた[2]。
1987年(昭和62年)2月、嘉島町長に就任[1]。就任後、河川の改修、水利事業、企業や大型ショッピングモールの誘致、住宅向けの区間整理、医療を中心とした子育て支援などを推進し[2][3]、熊本県町村会長、九州地区町村会長、全国町村会副会長、御船地区衛生施設組合管理者、熊本県土地改良事業団体連合会会長などを歴任[3][5][6]。
2017年(平成29年)7月31日、第21代全国町村会長に就任(2023年7月退任)[4]。
2020年(令和2年)11月20日、消防団員等公務災害補償等共済基金理事長に就任[7]。
2023年(令和5年)9月28日、健康上の理由で町議会議長に町長辞職願を提出し受理された(辞職は同年10月18日付)[8]。
辞職後の10月27日、熊本市内の病院で死去した[9]。77歳没。死没日付をもって正五位に叙され、旭日重光章を追贈された[10]。
脚注
出典
外部リンク