茂平沢神社(もへいざわじんじゃ)は、北海道石狩郡当別町茂平沢にある神社である。
祭神
歴史
この神社は、1912年(明治45年)に村議山田四郎次ら七人が発起人となり、弁華別橿原神社の御分霊をいただき、現在地を神社敷地に選定して「橿原神社」として奉祀したのが始まりとされる。
1921年(大正10年)、地元有志一六人が発起人となり社殿造営の動議がありその年の9月に落成した。そして数年後、境内を「昭和山」と命名し届出が行われた。
1974年(昭和49年)4月、「みどり野団地」造成に伴い橿原神社境内が移動拡張、社殿が新築されて(同年8月)「茂平沢神社」に改称、今日に至っている。
例祭
所在地
鈴木茂平の碑
- 境内には1931年(昭和6年)に建立された鈴木茂平の碑がある。杣夫鈴木茂平は茂平沢地区開拓の祖で碑文には茂平が1885年(明治18年)に79歳で死亡したとあり墓碑も兼ねている。例祭日は茂平沢神社と同じである。
参考文献
- 百年の星霜―茂平沢開拓記念誌 平成2年5月1日発行
外部リンク