稲葉 正武(いなば まさたけ)は、江戸時代中期の大名。安房館山藩の第2代藩主。
生涯
初代藩主・稲葉正明の4男[1]。正室は相良藩嫡子・田沼意知の養女(田沼意致の娘)、継室は加納久周の娘。子は稲葉正盛(長男)。官位は従五位下、播磨守。
長兄の正令が廃嫡されたため、嫡子となる。寛政元年(1789年)、稲葉家の家督を相続する。寛政3年(1791年)、館山城脇に陣屋を構えた。文化9年(1812年)に隠居し、長男の正盛に家督を譲った。
系譜
父母
正室、継室
子女
出典
- ^ 児玉幸多 北島正元『新編物語藩史第3巻』菅英志、1976年3月1日、394頁。
稲葉氏 館山藩2代藩主 (1789年 - 1812年) |
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里見家 | |
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稲葉家 | |
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