福田刃物工業株式会社(ふくだはものこうぎょう、FUKUDA HAMONO )は、岐阜県関市小屋名に本社を置く工業用機械刃物を製造する企業。
現在工業用機械刃物の製造を中心に、精密部品・治工具・切断専用機械の製造、刃物の再研磨・加工等の事業を展開している。
沿革
- 1896年(明治29年) - 福田吉蔵が福田製作所として関市川合町にて創業。当初はポケットナイフの製造を行なっていた。
- 1922年(大正11年) - 断裁包丁の製造を始め、工業用機械刃物の分野に進出[1]。戦前は陸海軍指定工場となり、刃物工場としては東洋でも有数の規模を誇った[1]。
- 1949年(昭和24年) - 福田刃物工業株式会社が設立される。
- 1955年(昭和30年) - 東京支店を開設する。
- 1974年(昭和49年) - 本社と製造工場を現在地に移転する。
- 1976年(昭和51年) - 紙裁断包丁のJISマーク表示工場に認定される。
- 1991年(平成3年) - 精密部品加工部門強化のため新工場を建設する。
- 2000年(平成12年) - ISO9002取得(2003年(平成15年)ISO9001:2000に、2009年(平成21年)ISO9001:2008に更新)。
- 2008年(平成20年) - 第三工場を建設する。
事業所
- 岐阜県関市小屋名353番地
- 東京都豊島区巣鴨3丁目26番9号
脚注
外部リンク