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この項目では、経営者について説明しています。野球指導者については「永井浩二 (野球)」をご覧ください。 |
永井 浩二(ながい こうじ、1959年〈昭和34年〉1月25日[1] - )は、日本の実業家。野村ホールディングス株式会社取締役会長、元CEO[2][3][4]。
人物
- 1959年(昭和34年)東京都新宿区市ヶ谷で生まれた。
- 父は銀行に務め、母と兄との4人家族。父の転勤に伴って転居が続き、小学校に入学したのは長野県更埴市屋代(現・千曲市)。2年生で東京・高円寺へ引っ越し、以後は杉並区暮らしだった。
- 中央大学杉並高等学校から内部進学で中央大学法学部へ進み、テニスに打ち込んだ。4年になっても、就職はまだ早い気がしていたが、就活に走る友人に刺激され、先輩の話を聞きにいく。そこで「ここだけはやめよう」と思った職種の1つが、証券マン。だが、野村證券に入った先輩におごってもらう学友に誘われ、鰻をごちそうになったことを契機に内定をもらう。兄の就職の際には「証券会社はやめておけ」と言っていた父も「野村ならいい」と入社を許可し、逆に永井の活躍を後押しした。
- 1981年(昭和56年)3月中央大学法学部卒業。同年4月に野村證券に入社、最初は高松支店に配属され、人生で初めて箱根山を越えた。
経歴
脚注