櫂末 高彰(かいま たかあき、1977年[1] - )は、日本の男性ライトノベル作家(自称:兼業作家)。広島大学卒業。福岡県在住[1]。
2005年、『学校の階段』で第7回『エンターブレインえんため大賞』小説部門優秀賞を受賞、2006年に同受賞作品でデビュー。
人物
- 最初は「なれたらいいな」と思い、幾多の就職活動の末に小説を書きはじめた。
- あとがきは、「ショートショート形式」の思った話を取り入れて始まる。
- また、執筆に関わることで自分に不都合なことがあった場合、ファミ通文庫編集部の陰謀としてあとがきのネタにする。
- デビュー作『学校の階段』の作品性質ゆえに、エンターブレインえんため大賞優秀賞受賞や実写映画化などに際して、教育関係者へとりあえず謝罪をした。
- あるとき、「本をあまり読んだことがない」と思った末に、○○文庫を大量購入、アニメや漫画に逃避する日々を過ごした(『学校の階段6』著者プロフィールより)。
- FB online上では、「櫂末高彰の無駄足日記」を書いていた。
作品
単行本
- 2007年に実写映画として公開(角川映画制作、アンプラグド配給)。その後、DVD化もされた(販売元:角川エンタテインメント)。
- 『学校の外階段』シリーズ全3巻(ファミ通文庫/エンターブレイン、イラスト:甘福あまね)
- 『学校の階段』シリーズの外伝シリーズ。
アンソロジー
関連項目
脚注
外部リンク