東山 晃(ひがしやま あきら、1989年11月9日 - )は、福井県出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはMF。
来歴
選手
福井商業高校サッカー部で3年時に第86回全国高等学校サッカー選手権大会に出場したが、1回戦で那覇高校に敗れた[1]。北陸大学を卒業後にタイ・ディビジョン1のサムットプラーカーン・ユナイテッドFCとウボンUMTユナイテッドFC(英語版)でプレー。その後は移籍先が見つからず選手生活を一旦離れるが、2016年に伊藤壇が設立したチャレンジャス・アジアのサポートを受けてカンボジア・リーグのウェスタン・プノンペンFC(英語版)と契約し、プロ選手として復帰した[2]。
2017年、モンゴル・ナショナルプレミアリーグのウランバートル・シティFCと契約[3]。
2018年、ニュージーランドのアマチュアクラブであるサウスランド・ユナイテッド(英語版)に加入し、選手兼アカデミーコーチとしてプレーする傍ら語学学校の学生としての生活を送った[4]。
指導者
2014年から2015年まで、選手生活を一旦離れて母校の北陸大学のコーチおよび北陸大学フューチャーズ(当時北信越フットボールリーグ2部に参戦)の監督を務めた[2][3]。また、国民体育大会に臨む石川県成年男子サッカーチームのコーチも兼任。この頃にJFA公認B級コーチライセンスを取得する[4]。
2018年5月、ニュージーランドでプレーしていた時にオファーが届きモンゴル・ナショナルプレミアリーグのアンドゥード・シティFC(英語版)監督に就任。当時28歳で「世界最年少日本人監督」となった[5][4]。冨澤拓海らが在籍するクラブをリーグ3位に導いた。
2019年は神戸清雄が監督を務めるタイ・リーグ2のノーンブワ・ピッチャヤFC のアシスタントコーチ(分析担当)に就任し、同年2月にAFC Aライセンスを取得[5]。
2020年、マレーシア・プレミアリーグに昇格したクチンFAの監督に就任。昇格1年目にクラブをリーグ4位に導いた。
2021年、マレーシア・プレミアリーグのクランタン・ユナイテッドFC監督に就任。
所属クラブ
指導歴
資格
脚注
関連項目
外部リンク