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この項目では、長崎県にある長崎電気軌道の停留場について説明しています。秋田県にあった秋田市電の停留場については「秋田市電」をご覧ください。 |
新大工町停留場(しんだいくまちていりゅうじょう、新大工町電停)は、長崎県長崎市新大工町にある長崎電気軌道蛍茶屋支線の路面電車停留場。駅番号は40。2号系統、3号系統、4号系統、5号系統が停車する。
歴史
新大工町停留場は1934年(昭和9年)12月に開業した。馬町 - 蛍茶屋間の開通と同日のことである。
年表
構造
新大工町停留場は併用軌道区間にあり、道路上にホームが置かれる。ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟んで向かい合わせになっている(相対式ホーム)。線路の北側にあるのが蛍茶屋方面行きのホーム、南側にあるのが西浜町・長崎駅前方面行きのホーム。ホームには横断歩道橋が接続していて、出入りにはこれが使用されていたが、バリアフリーの観点から2019年(平成31年)2月に横断歩道と道路信号が設置され平面移動による出入りが可能となった[8]。歩道橋の一端は停留場の脇にあった百貨店・長崎玉屋の2階(1969年開業・2014年閉店[12])に接続、もう一端は立体駐車場に接続されていた。
歩道橋は玉屋ビルの解体と時期を同じくして撤去されることとなったが[13]、再開発完了後にエレベーター付きの歩道橋が再設置されることになっている[14]。
蛍茶屋方には渡り線が設置されているが、使用されることはほとんどない。
利用状況
長崎電軌の調査によると1日の乗降客数は以下の通り。
- 1998年 - 5,970人
- 2015年 - 3,700人
周辺
新大工町には商店街が広がる。また諏訪神社の門前町としての性格をもつ街でもある。
隣の停留場
- 長崎電気軌道
- 蛍茶屋支線(□2号系統・■3号系統・■4号系統・■5号系統)
- 諏訪神社停留場(39) - 新大工町停留場(40) - 新中川町停留場(41)
- 1944年(昭和19年)までは隣の新中川町停留場との間に桜馬場町停留場が存在した。
脚注
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
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