安積親王墓(あさかしんのうはか)とは、京都府相楽郡和束町に現存する古墳である。俗称:太鼓山古墳。
明治11年(1878年)に安積親王の墓に認定された。
安積親王陵墓前にある宮内庁の立札
概要
京都府相楽郡和束町大字白栖小字大狭間・大字釜塚小字神上の字堺に位置する。明治11年(1878年)に発見され、宮内省により安積親王の陵墓として決められた。
神上山と呼ばれる丘に築かれ、形状から古墳時代の円墳の可能性が指摘されている[1]。
参考文献
- 上田純一・向井祐介編集 京都府立大学文化遺産叢書 第9集 和束地域の歴史と文化遺産(別刷)京都府立大学文学部歴史学科 2015年
脚注
- ^ 上田純一・向井祐介編集 和束地域の歴史と文化遺産(別刷)37頁
外部リンク