大海川(おおみがわ)は、石川県を流れ日本海に注ぐ二級河川。
地理
石川県羽咋郡宝達志水町の宝達山の南麓に源を発し南へ流れ、河北郡津幡町字牛首付近で北西に向きを変える。かほく市を経て、宝達志水町免田で日本海に注ぐ。
歴史
河川の名称は、古代の能登国羽咋郡大海郷(おおみごう)及び中世の大泉庄(おおしみずしょう)と関連するとされる。近くには、弥生時代の高地性集落の大海西山遺跡があり、竪穴建物が復元されている。
災害
- 1948年(昭和23年)7月25日 - 集中豪雨により大海川が増水。橋が流される[1]。
流域に存する市町村(都道府県)
- 石川県
- 羽咋郡宝達志水町、河北郡津幡町、かほく市、羽咋郡宝達志水町
脚注
- ^ 「北陸三県に豪雨禍」『朝日新聞』昭和23年7月26日.2面