園 基村(その もとむら、1744年(延享元年) - 1771年2月1日(明和7年12月17日))は、江戸時代の公家。右近衛権中将。華道家。園家18当主。青山流第18代家元[1]。
生涯
権大納言・園基衡の子として生まれる。母は高倉永房の娘。園家の家督を継ぎ、官位は正四位下、右近衛権中将である[2][3]。
1771年2月1日(明和7年12月17日)、死去。戒名は恵光照院。弟の園基理が養子となり園家の家督を継いだ[2]。
系譜
脚注
- ^ 1973年,名著出版『系図纂要』
- ^ a b 1988年,続群書類従完成会『公卿諸家系図』
- ^ 1983年『弁官補任』