南宮神社(なんぐうじんじゃ)は、岐阜県関市富之保(旧・武儀郡武儀町)に鎮座する神社。
水成南宮神社とも称す。
概要
不破郡垂井町の南宮大社より早く建立されたという言い伝えと[1]、平安時代の大治年間にこの地域(水成山村)が南宮大社領となった以降の建立という言い伝えもあり[2]、創建時期は不明。南宮大社とゆかりのある神社と言える。
1957年(昭和32年)1月に岐阜県神社庁より県神社庁長参向指定神社(金幣社)の指定を受ける。
祭神
文化財
- 円空作の狛犬。1982年(昭和57年)武儀郡武儀町の有形文化財(現・関市有形文化財)に指定されている[4]。2014年(平成26年)から関市円空館に寄託[5]。
脚注
参考文献
- 木村照 編『岐阜県の主要神社巡り』長良天神神社、1997年。
外部リンク