全アフリカ議会 (ぜんアフリカぎかい、英語 : Pan-African Parliament , アラビア語 : برلمان عموم أفريقيا , フランス語 : Parlement Panafricain , ポルトガル語 : Parlamento Pan-Africano , スペイン語 : Parlamento Pan-Africano , スワヒリ語 : Bunge La Afrika )は、アフリカ連合 の立法府 である。汎アフリカ議会 (はんアフリカぎかい)とも呼ばれる。
概要
議会は総会・幹部会・事務局のほか、10の常設委員会で構成される。
総会
総会は全アフリカ議会における意思決定機関である。加盟国の代表者で構成される。
235人の代表があり、アフリカ連合に加盟する54国のうち47国の議会から代表者が選出される[ 1] 。加盟国の議会は議員5名を代表団として選出し、少なくとも1人は女性でなければならない。代表団の構成は、加盟国議会の政治的多様性を反映すべきである、と規定されている[ 2] 。
幹部会
幹部会は、アフリカの北・中央・東・西・南の各地域から選出された議長と4人の副議長で構成される。
事務局
事務局は、会議の開催、選挙の整理、職員管理などの任務を遂行し、事務総長、副事務総長および事務局職員で構成される[ 3] 。
現在の事務局体制は[ 4] 、
事務総長 - Vipya Harawa(マラウイ)
副事務総長(立法業務) - ガリ・ハラウ・マッサ(チャド)
副事務総長(財政、行政、人的資源) - ユスファ・ジェービー(ガンビア)
沿革
権限
歴代議長
脚注
出典
関連項目
外部リンク