中村消防署

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名古屋市中村消防署
地図
情報
設置日 1939年昭和14年)12月13日[1]
管轄区域 名古屋市中村区
消防署数 1
出張所数 3
所在地 453-0821
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中村消防署(なかむらしょうぼうしょ)は、名古屋市中村区を管轄する名古屋市消防局消防署

沿革

  • 1926年(大正15年)5月17日 - 愛知県中消防署中村出張所が設置される[2]。当初は消防官18名、自動車ポンプ2両の体制だった[2]。1台1万1000円したという自動車ポンプは中村遊廓による寄付で配備された[2]
  • 1939年(昭和14年)12月13日 - 名古屋市中村区米野町二橋において、愛知県中消防署中村出張所が愛知県中村消防署に昇格[1]。当初の管轄は中村区全域および西区の一部であった[3]
  • 1941年(昭和16年)8月 - 愛知県西消防署および愛知県中川消防署の設置により管轄が変更[3]
  • 1942年(昭和17年)7月1日 - 本署に救護隊を設置[1]
  • 1944年(昭和19年)
    • 2月11日 - 中村消防署から牧野消防署に改称[1]。同時に管轄が中村区全域に限られた[3]
    • 9月 - 本署にあった救護隊を廃止[1]
  • 1945年(昭和20年)3月19日 - 本署が名古屋大空襲により焼失[1]
  • 1948年(昭和23年)3月7日 - 名古屋市消防局発足にあわせて、愛知県牧野消防署から名古屋市中村消防署に改称[1]。この時点で職員79名、消防車両9両の体制が整えられていた[4]
  • 1950年(昭和25年)
    • 3月31日 - 本署の再建が果たされる[5]
    • 7月15日 - 本署の地番が中村区大宮町1丁目53番地と変更される[5]
  • 1962年(昭和37年)10月1日 - 本署に救護隊が設置される[5]
  • 1970年(昭和45年)8月27日 - 本署が改築される[5]

出張所

出張所 住所 画像 (★印は救急隊のある出張所)
(◎印は救助隊のある出張所)
沿革
日比津出張所 中村区高道町5-2-18
  • 1942年(昭和17年)7月1日 - 中村区則武本通2丁目80番地に則武出張所を新設[1]
  • 1973年(昭和48年)8月21日 - 則武出張所を中村区高道町5丁目2番18号に移転し、日比津出張所と名称を改める[5]
椿出張所 中村区則武2-1-21
  • 1942年(昭和17年)7月1日 - 中村区椿町2丁目に牧野出張所を新設[1]
  • 1943年(昭和18年)8月6日 - 牧野出張所は椿出張所に改称[1]
  • 1962年(昭和37年)7月17日 - 椿出張所が中村区則武町3丁目116番地に移転する[5]
  • 1969年(昭和44年)10月15日 - 椿出張所に救急隊を設置[5]
  • 1974年(昭和49年)8月11日 - 椿出張所が住居表示により、中村区則武二丁目1番21号となる[5]
岩塚出張所 中村区剣町158 ★◎
  • 1969年(昭和44年)4月21日 - 中村区剣町158番地に岩塚出張所を設置[5]
那古野出張所
  • 1939年(昭和14年)12月13日 - 中消防署那古野出張所が移管される[1]
  • 1941年(昭和16年)8月11日 - 那古野出張所を西消防署に移管[1]
日置出張所
  • 1939年(昭和14年)12月13日 - 中消防署日置出張所が移管される[1]
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 日置出張所を常磐消防署に移管[1]
西出張所 西区康生通2丁目
  • 1940年(昭和15年)8月1日 - 西出張所を西区康生通2丁目に設置[1]
  • 1941年(昭和16年)8月11日 - 西出張所を西消防署に移管[1]

脚注

参考文献

  • 名古屋消防史編集委員会 編『名古屋消防史』名古屋市消防局、1989年7月20日。全国書誌番号:90001206 
  • 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 編『中村区誌―中村区制施行50周年記念―』中村区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年10月1日。 

外部リンク

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